2012-01-01から1年間の記事一覧
連合会の新給与制度導入、評価制度との闘いの一年でした。その中で年末年始出勤手当廃止を撤回させ、冬季一時金では赤字病院(大手前病院)に対する0.1ヶ月の切り下げも取りさげさせることが運動のなかで実現できました。 しかし、連合会は労働組合との協…
12月14日、日本医労連とともに連合会要請にいきましたが、残念ながら「協定破棄は撤回しない」、「新給与制度は就業規則変更で実施する」という連合会の姿勢は変わりませんでした。新給与制度案は多くの職員に不利益変更をもたらすため、十分な協議を尽くす…
私たちは、新給与制度も導入されていない冬季一時金から評価制度を導入してきた連合会に対して、都労委で今後闘っていきます。連合会は評価制度について賃金引き下げではなく、頑張って働いている人を評価する制度と発言していました。実際には今回の一時金…
ボーナス総支給財源3100万円のカット! C評価(標準)2.02月+0円 B評価2.12月、A評価2.22月 昨年は2.05月+12870円(余剰財源再配分) 基準額は各自の本俸・扶養・地域手当・特別調整・危険手当・人工透析従事手当の合計。加算対象者には、5、10、15%加算…
連合会は協定破棄をして新給与制度を2013年1月1日に強行実施しようとしています。 太字の項目は組合が反対している改悪案です。 高位号俸 公務員を上回る号俸を削除する。2013年4月1日実施 最高号俸超えは現給保障、2022年3月まで退職手当算定基礎とする 介…
75%の「標準」職員の一時金引下げを強行 28日始業時30分ストライキ決行 11月26日の団体交渉で、連合会は冬季一時金に「勤務評価を反映する」ことを譲らず、就業規則変更で実施すると宣言しました。新給与制度について、協定破棄を撤回しないまま、「これ以…
冬季一時金は国共病組が連合会と交渉を行っています。にもかかわらず引き下げを決まったことのように進めようとしています。病院からは、この今次改正についての意見書を22日までに提出を求められため昨日意見書を提出しました。(下に掲載) 医業収支比率10…
一時金は(1)在職期間部分+(2)出勤日数部分+(3)勤勉部分からなります。10月18日に連合会は冬季一時金2.05月を提案しましたが、(3)の勤勉部分については、個人の評価結果と病院実績を反映して増減する内容です。新給与制度の1月実施を提案しながらの改悪前倒…
スターオフィスに「冬季一時金の支給要綱勤勉部分の算定方法が変わります」が掲示されました。しかし、あの文書で大手前ではたらく私たちの一時金はどうなるか判断出来た方は少ないのではないでしょうか。 労働組合には、この件について意見書を求めてきてい…
新給与制度は1月1日実施じゃなかったの? 10月22日、看護師要請行動と冬季一時金・新給与制度の交渉がありました。連合会は、評価結果と病院実績の一時金勤勉部分への反映を、12月の冬季一時金から実施したいと提案。協定破棄をして、労使合意のないまま新給…
連合会は、今までの協定を破棄し1月1日から強行に新給与制度を導入しようとしています。組合の粘り強い交渉で、廃止が2016年との譲歩を引き出しましたが、実際にはほとんどの職員が賃金引下げされます。連合会が改悪しようとしているものに、以下のもの…
1.保育所の移転先は安全でよい環境を考えて作ること 病院:移転に関しては看護師寮の4階を半永久的に使えるように改修したい。改修にあたっては相談しながら進めていく。 組合:母乳推進の意味からも、可能なら新しい管理棟に入れる。無理なら、看護師寮の…
協定破棄を宣告しての交渉なんてありえない 協定破棄予告をしておきながら「交渉を継続する」と表明した連合会に対し、10月9日、協定破棄の撤回を求めて要請書を提出しました。国共病組だけでなく、この事態を重く受け止めた日本医労連、全国組合協議会も連…
「継続協議」と言いながら協定破棄の不誠実 9月10日の団体交渉により、新給与制度の10月1日実施は見送られました。その後、9月18日付「再修正案」が届き、施行日2013年1月1日への延期、高額家賃補助、早出手当、人工透析手当廃止の経過措置を1年延期して、20…
人工透析従事手当なくすなの声を直接届ける 9月10日、連合会要請行動と新給与制度案の交渉がありました。新給与制度案に反対する7月27日組合意見書に対する連合会の回答は、これまでの主張をただ繰り返す内容でした。人工透析従事手当について、3名の臨床工…
7月14日から16日の3日間、京都の聖護院御殿荘において、国共病組第50回定期全国大会が盛大に開催されました。勤務評価・新給与制度問題では、賃下げなど私たちの労働条件の改悪をさせず、チーム医療を守るために奮闘しようと意思統一しました。フルタイム非…
急げ! 勤務評価結果の開示請求は7月21日まで 昨年2011年10月に勤務評価制度が導入されて、はじめての評価結果開示の時期になっています。連合会の「手引き」(「病院職員勤務評価制度の概要及び評価実施の手引き」)にそって「順調に」進んでいるなら、…
国家公務員の給与を2年間にわたって平均7.8%引き下げる「賃下げ特例法」が4月から実施されていますが、公務員に準じて、私たち病院職員の賃金を引き下げるよう連合会に対して国から強い要請がきています。同様に、国立病院、労災病院、大学病院等に対しても…
6月7日のストライキを背景に4日、5日と連合会交渉を行いました。新給与制度問題などは、昨年から交渉を続けた中で改悪を防いだ事項もあります。7.8%の賃下げ「臨時特例法」は5月になり国から連合会に対して厳しい指導があり、検討を続けている状況です。職…
独立行政法人・大学法人等の賃金削減に反対し、国民医療の充実を求める署名 内閣総理大臣 殿 《要請趣旨》 2月29日に国家公務員の賃金を2年間にわたって平均7.8%引き下げる「臨時特例法」が成立し、国家公務員の労働基本権の回復がないまま、一方的な大幅賃下…
医療関係団体も反対を表明 日本医師会や日本歯科医師会、日本薬剤師会など、医療職6団体は、「看護師特定能力認証制度」骨子案について、厚生労働省のチーム医療推進会議に対し、反対の意見書を提出しました。また、同会議と作業部会に参加する委員6人は、通…
「看護師特定能力認証制度」ってご存知ですか? 特定の医療行為を担う看護師(特定看護師・仮称)の能力を、「看護師特定能力認証制度」(以下、認証制度)として国が認証し、侵襲性の高い医行為を担わせるというものです。政府は、この認証制度を「社会保障…
特定の医療行為を看護師に担わせるために、国は「看護師特定能力認証制度」によって「特定看護師」を作りだそうとしています。いまでも人手不足で過労死寸前の看護師に、これ以上、仕事を押しつけないでください! 私たちは、安全な医療の提供と看護の専門性…
夏季一時金 1.9ヶ月 (昨年並) 夏季休暇 5日 (7〜9月) 連合会交渉が6月4、5日に行われ、斗南支部からは斉藤支部長が出席しました。 例年、12月28日(準夜)から4日(深夜)にかけての年末年始勤務手当ては、当初連合会は廃止しようとしてい…
24時間患者の看護を行う看護師に夜勤はつきもの。だからといって、何回でも、何時間でも働かせてよいというわけではありません。人間は日の出とともに起きて働き、日没とともに休むという体内時計をもっています。夜勤はこのリズムと逆に活動しなければなら…
下記の内容で協定しました。6月7日ストライキは中止します。 夏季一時金 1.9ヶ月(昨年並み)、支給日6月29日、「調整」あり(おおむね40歳以上) 夏季休暇 7月から9月のあいだに5日 保育所特別運営費補助 東北公済111万円、千早106万円 夜勤回数「月8日以内…
勤務評価の昇給反映は来年10月からに修正 連合会は新給与制度案を修正してきました。 年末年始勤務手当の廃止はせずに、これまでどおり支給する 勤務評価の昇給反映は来年2013年10月から実施する など よって、今年の10月は従来の4号俸昇給、5年2号俸昇給あ…
6月7日始業時30分ストライキ体制強化を! 夏季一時金について、私たちの3カ月+50,000円要求に対し、連合会は1.9カ月を回答してきました。月数は昨年並みですが、6月1日に給与改定があり、毎月の給与が平均0.23%下がることになっています(おおむね在職20年…
5月24日のストライキ中止 5月22日の交渉で、国共病組と連合会は給与改定に関する協定を結びました。例年は秋闘で妥結する給与改定ですが、だいぶ遅れて5月にずれこんだものです。国立や日赤も人勧に基づく0.23%賃下げを実施しています。この協定により、お…
5月15日、連合会がいったん引っ込めた給与改定案をまた出してきました。4月交渉で公務員特例法7.8%賃下げについての議論があれだけ紛糾した給与改定問題ですが、なぜいまごろになって人勧0.23%賃下げ提案をしてきたのでしょうか? 経過と内容を確認します。 …