特定の医療行為を看護師に担わせるために、国は「看護師特定能力認証制度」によって「特定看護師」を作りだそうとしています。いまでも人手不足で過労死寸前の看護師に、これ以上、仕事を押しつけないでください! 私たちは、安全な医療の提供と看護の専門性を守るために、この制度に反対します。
「特定看護師」問題をとりあげた小林美希さんの記事を紹介します。ぜひお読みください。
ダイヤモンドオンライン[2012年6月15日]
http://diamond.jp/articles/-/20088
高齢患者急増で過労死寸前! 看護師の「悲惨な職場」を救え【第4回】
「特定看護師」導入が無慈悲な激務に輪をかける? 医療ミスの続発も危ぶまれる新制度の“理想と現実”
厚労省が導入を進める「特定看護師」。医療の効率化を目指す理想とは裏腹に、現場からは悲鳴が上がる。新制度の導入は看護師の激務に輪をかけ、医療ミスを続発させかねないというのだ。そうなれば、しわ寄せを被るのは“患者”である。