賃金引上げ、若年層に厚く、全員に最低1000円の引き上げ
各職種ごとの引き上げ額は11月14日付記事と同じ
冬季一時金 2.3月
(本俸+地域手当+危険手当+扶養手当+看護師調整手当+医師調整手当)×○○ケ月
○ 勤務評価 C評価 2.27 (普通に働く人はC) B 2.37 A 2.47
支給日 12月8日
夜勤手当 250円増額 (令和6年4月より改訂実施)
夜間勤務回数 |
夜間勤務1回あたりの手当額 |
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現行 |
改定額 |
改訂後額 |
合計回数が4回までの回数 |
3,450円 |
250円 |
3,700円 |
合計回数が5回以上となる回数 |
3840円 |
250円 |
4090円 |
(国共病組のある病院)
感染症罹患(1類~5類、新型インフルエンザ等、指定感染症)について就業禁止の制限を受けた場合その期間については「特別有給休暇」 令和6年1月より実施
パート職員も同じ扱い
年末年始関係 (昨年と同様の扱い)
年末年始手当 2時間以上の勤務 7000円
(12月28日準夜勤~1月4日深夜勤務)
年末年始休暇 12月29日~1月3日
非常勤職員も6日を限度として有給で付与することができる
労働条件改善は継続交渉
〇ME、歯科衛生士、リハ職、救急救命士に本俸4%の危険手当を支給すること。透析
従事者への手当を復活すること。
- 現時点での、ME等について危険手当の支給対象の拡大等を行う必要はないと考えているが、今後も国や同業他社等の動向を注視してまいりたい。
〇看護師以外にも特別夜勤手当を支給すること
- 範囲の拡大することは考えていない。
〇夜勤回数の制限で3交替には協定がある、2交替には4回とする協定を結ぶこと
- 勤務体制については、各病院の実情に合わせ判断すべきものと考えており、協定するつもりはない
〇夜勤の看護師数を増やし、長時間労働に休息30分以上、仮眠時間を2時間以上確保す
る事
- 人員体制、勤務体制については、それぞれの実情に合わせて各病院が判断すべきものと考える
〇希望しても年休が取れない。年休が取れないということの原因と対策の説明を求める
- 今後も管理者会議等において周知し必要な指導を行ってまいりたい。不適切な事例について具体的な指摘があれば、事実関係を確認の上、必要に応じて指導する。
〇常勤的非常勤に退職手当を支払うこと
- 一般に退職手当・退職金については、その取扱いのいかんが経営に大きな影響を考えるものと考えられ る一方で、職員の退職後の生活設計にも大きく影響する重要な問題と認識しており、法令の規程や同業他社の動向を踏まえつつ、適正に対応してまいりたい。 現制度は違法な状態ではないと考えている。
〇パート非常勤職員の処遇改善
①時給は職員との均衡をとり、連合会病院間較差をなくすこと。 住居手当、扶養手当
を支給すること
- 職種、業務内容、勤務態様、地域における雇用の需給関係等を踏まえ、常勤職員との均衡も考慮した上で各病院で定めるべきものと考えている。ただし、不適切な事例について具体的な指摘があれば、事実関係を確認の上必要に応じて指導する。一時金については職員との均衡を考慮した上で、各病院において決定すべきものと考えている。
②病休、子の看護休暇・保育時間を職員と同じように有給とすること。
- 現行制度の変更は考えていない
〇パワハラの一掃とメンタル障害復帰プログラム規程を作ること。
- 各病院で発生したパワハラ事案については、第一義的に各病院において対応しているところであるが、委員会における対応含め各病院のパワーハラスメントに関する対応が一律に機能していないとは聞いていない。不適切な事例について指摘があれば、事実関係を確認の上、必要に応じて指導する。復帰プログラムについては実態を調査したい。
賃金表全体が知りたいという組合員は、mail@kokkyobyoso.com へメールを送っ
ていただければ、賃金表をメールでお送りします。