国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

さぁ、私たちの賃上げ交渉だ!11月20日交渉

=国共病組は賃上げ4万円以上、一時金3ケ月プラス5万円を要求しています=

政府は国家公務員賃金について、人事院勧告完全実施を法案提出する決定をしました。

連合会が22年夏季一時金を0.15月削減した時“公務員準拠“を理由に固執し強行したことで、国共病組は「不誠実団交であり不当労働行為にあたる」として労働委員会に救済を求め、現在も争っています。

今季、公務員は賃金・一時金も上がりました。公務員より低い回答は許されません。

賃金以外の処遇改善を要求し交渉をします。 回答は11月8日までにすることとなっています。みなさん、一緒に組合に結集して要求を実現しましょう。

賃金以外の労働条件の要求は:

・病院の統廃合はしないこと。

・年末年始出勤手当1回15,000円、(対象28日準夜~4日深夜)とすること

・非常勤(パート)は年末年始6日間、特別有給休暇を与えること

・ME・歯科衛生士・リハ、救急救命士に本俸4%の(特殊勤務手当)をつけること

・看護職以外にも特別夜勤手当をつけること

・勤務シフトの変更など、労働条件の変更は労使協議し合意を得て実施すること

・夜勤回数は3交代8回以内、2交替16時間は4回以内とすることを協定すること

・常勤的非常勤には、法律にもとづき、退職金を常勤と同じように支払うこと

・パート職員の時給は職員との均衡をとり、連合会病院間格差をなくすこと。住居手

   当、扶養手当など常勤と同じように支払うこと。特別有給休暇は有給とすること(病

  休、看護・介護休暇、生理休暇など)

・パワハラ一掃 メンタル障害の復帰プログラム規程をつくること

・勤務評価制度の導入効果の検証を行うこと。A評価、B評価の職種、人員の分布を開示

  すること

・定年を延長すること

・再雇用の雇用条件を見直すこと。現役の70%以上とすること。

・「再雇用」後、引き続き雇用を希望する者は積極的に採用すること(常勤も非常勤

    も)

 

全日赤では パート職員に、子の結婚休暇、妻の出産、ボランティア休暇を有給休暇とし、子の看護休暇、介護休暇は雇用6ケ月未満も有給に。生理休暇も有給を勝ち取る。

全医労(国立病院機構)では、技能職の部下数要件撤廃の昇格見直しで技能職50人が、

  2表職30人が上位級へ昇格(10月1日実施)(1人~2人職場でも昇給を可能に)

全労災では、すでに2年前よりパート職員にも扶養手当、住居手当は職員と同額が支

    給されています。

11月9日は賃上げ、労働条件の改善をめざす全国一斉統一行動です。国共病組も医師・看護師増やせの国会請願署名などに取り組みます。