国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

10年ぶり一時金引き下げ勧告

人事院  公務員の一時金について勧告する 

 国家公務員の一時金 人事院勧告 マイナス0.05月 月例給は別途勧告予定

 

6月

12月

年間

2020年

2.25(支給済)

2.25➡ 2.2(-0.05)

4.5➡ 4.45

2021年

2.225

2.225

4.45

 

 

新型コロナ感染拡大に対等して。国民のいのちと健康を必死に守っている公務労働者に冷や水を浴びせる勧告です。今年はコロナ禍で、民間賃金調査も遅らせ限定的での異例の扱いでした。充分な検討がされないまま削減ありきのすすめ方で不当な内容です。今回の勧告では労働時間短縮・休暇制度など働くルールや、非常勤職員の雇用と処遇改善などにも触れられているものの内容的にはゼロ回答です。

賃金については、民間の4月分給与額を比較し、必要な報告・勧告を予定。現行行政職【一】 408,868円 平均年齢 43.2歳。(ちなみに、連合会病院職員は師長クラスでも本俸が40万円を超えることはありません)

新型コロナウイルス感染症に関わる取り組み(抜粋): 非常勤職員を含め出勤困難な場合の特別休暇を適用。公務災害認定等じむが速やかに行えるよう指導。感染症対策の緊急措置に係る作業に従事した場合に特例的に防疫等作業手当を支給できるよう措置。非常勤職員の給与について、引き続き常勤職員との均衡をより確保し得るよう取り組む。休暇について、引き続き民間の状況を適切に把握し必要な検討。

 

連合会の賃金一時金の回答は11月4日予定

国共病組は10月6日に要求書を提出しました。回答は11月4日の予定です。

 団体交渉は11月16日(月) 18日(水)始業時30分のスト予定