国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

生活につながらない低額勧告  2018年 人事院勧告

 8月10日、人事院は、内閣と国会に対して、国家公務員の給与等に関し、申し入れを行ないました。この勧告を受けて、今後、内閣で検討、国会での論議を経て、公務員の給与が決まります。
 公務員の労働組合(国公労連)は、今後、政府交渉を強め、給与改善、安心して働ける定年延長とともに、すべての労働者の賃上げと雇用の確保に向けた官民共同のたたかいに奮闘するという声明を発しています。
人事院勧告とは:公務員には、スト権がないなど、労働基本権の一部が制約されているため人事院がその代償機関となり、官民格差を調査するなどし、必要な改善等を雇い主である政府に勧告を行なうものです。)

給与勧告の骨子

・給与 0.16%改善、 平成30年4月実施  看護師初任給 1700円引上げ
・一時金 0.05月改善

*非常勤に関しては、「結婚休暇を設けるなど慶弔に係る休暇について所要の措置を講じていきたい」
としたことは、一歩前進ですが、無給休暇の有給化や諸手当など均等待遇について、政府の同一労働同一賃金ガイドラインがまだ「案」であることを理由に必要な措置を見送っています。