国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

170810 人事院勧告4年連続プラスも生活改善ならず!

月例給0.15%、一時金0.1ケ月分改善  看護師初任給 1,200円引上げ

国家公務員の賃金は税金ですから人事院が民間給与を調査し、格差があれば政府に勧告し、閣議決定を経て決まります。17年度は民間給与との比較で「平均631円。0.15%」の格差があったということです。初任給1,000円引上げなど若年層を引上げ、医療職の引上げ幅をプラスし看護師と医師の初任給を1,200円引上げ。各号俸の引上げ幅も一般職より若干の上乗せはあったものの、生活改善には程遠い引上げと言わざるを得ない内容です

長時間労働・夜勤交替制に実効ある規制を!

医労連は長時間・過密労働の実態の是正について、この間人事院への要請などで、根本問題に政府の定員削減による人員不足があることを強調した上で「上限規制」などの具体策を挙げて人事院を追及してきました。それに対し、「長時間労働の是正の重要性はかつてなく高まっている」との認識を示しながら、今年も抜本的な是正に踏み込む内容とはなりませんでした。社会的課題となっている「勤務間インターバル制度」についても「検討」にとどまっており、言葉の勇ましさとは裏腹に人事院の真剣さに疑問を持たざるをえません。

求められる再雇用者等の賃金改善

医労連の再雇用職員実態調査では、賃金は定年時の6割で、処遇も含め改善が強い要求となっています。これについては「定年の引上げに向けた具体的な検討との整合性にも留意しながら引き続き、必要な検討を行っていく」と表明するのみです。

こんな職場長・上司は「もういやだ〜」 人事院も管理職のマネージメント不足を指摘

時間外の申請をさせないようにする職場長。年休を希望しても認めなかったり、3歳未満の子育て中の職員がいても、平気で超勤をさせている。
こんな職場長、あなたの職場にいませんか?人事院は、こうした管理職員のマネジメント不足や業務改善能力も問題視しています。 NOと言おう!