10月2日、各支部から20名が参加し、実態を出しながら次のように改善を求めました。
パワハラなくすためトップの姿勢を示すこと
今起きてるパワハラの具体的事例を出し、トップの姿勢が環境を作ることから、ハラスメントは認めないという理事長のメッセージを発信せよと要求しました。組合は、パワハラやいじめは長期休暇や離職につながる、上司によるものの場合、本部の指導・介入必要と訴えました。
勤務評価制度の評価者は研修を受けた者がやるべき:研修受講は必須
連合会は必ずしも受講者が評価者になっているわけではないことは認めました。その場合はマニュアルに沿ってやっていると。この制度を導入するときは公正・公平な評価とするための研修教育をすると言ってきた、評価者の受講は必須だと抗議。また、勤務評価制度と解雇とは連動しないことも確認。
違法な時間管理を行っている病院がある調査せよ
タイムカードを押してから仕事させている病院がある。書かせない、申告させないなど請求を阻害するなどの行為があるところは個別に指導するよう要請。
年休取得率が下がっている:全病院調査し、公表せよ
本部での労務管理研修では、長時間労働には「年休を使わせてくれ」などと言っている。ただ、「年休取得についての調査は病院ごとにやっていることなので」と連合会が把握・公表することには消極的。
病棟の2交替は「検証」すべきー本当に安全や離職防止になってるか?
2交替で長時間夜勤を実施して10年近くなったが、本当に定着率や夜勤改善になっているか? インシデントは減ったのか? 検証すべきではないか。3交替に戻し、正循環勤務で加算を取るようにしていくことこそ検討すべきと検証を求めました。