2010年9月27日 支部代表者による連合会要請行動
常勤的非常勤を常勤とすること(フルタイムで当直や夜勤も職員と同じように働きながら非常勤扱いの職員を常勤としてほしい)
職員化への申請は現地管理者からも受けている。問題があるという認識は一致している。従って定数管理について、これまでの“本部承認行為”を“院長裁量”にする方法も含め検討したいと考えている。
院長研修で検討する、この秋には結論を出したい。
「年休は完全消化できるんですよね」という確認に対して
平成20年7月の連合会通達にあるように、年休は時季変更権はあるが、最終的には与えなくてはならないという趣旨を通知している。年休の取得促進ということについては院長会議、管理者研修等で機会あるごとに周知している。今後も周知したい。
育児支援パンフレットの「子の看護休暇5日」に健康診断や予防接種が含まれるという記載がない。どうなっているのか?
記載はなかったが、就業規則の要綱には明示している。各病院に対してはホームページでパンフレットと同じものがダウンロードできるようになっているが、PDFになっているのでその部分は書き換えられないが、冒頭部分に加筆したい。今後パンフレットを書き換える機会があったら書き換えたい。
各病院から必要部数の申請のあった数を送った。不足分はホームページに掲載している。
枚方公済病院が、まだ支部交渉の日程を決めてこない、きちんと応じるよう指導すること。看護師の確保を含め連合会も現地だけに任せず経営責任を果たすべき。
(前回ICU/CCUが10床もありながら、看護師が集まらず診療報酬の基準を満たさないのは問題と組合が指摘したことについて)現地も3床〜程度でも稼働できないか検討したようだが、大阪府からパーテーション程度の区切りではダメと言われてできていない。検討はしたようだ。7月に旧棟をオープンするという計画だったが10月に延びたということは聞いていた。しかし11月になったという話は初めて聞いた。組合から指摘のあった看護師の離職については、その理由や数について調べるよう言ってある。
三宿のビラ配布で「私のところには持ってこないで」という師長がいるが、問題発言ではないか?
施設管理権などあるので施設の利用等、病院と話合って納得できるルールを決めてもらいたい
広島記念病院の事務部長は、支部要求に対して、協議の姿勢がない。宿日直の問題で改善を求めたら、改善策として、「師長を当直に組み入れることと、当直可能者を異動させるので回数制限はクリアする。増員する気はない」と、異動する者の意見も聞かず一方的に「決めたもの」を持ってくる。相変わらず「労使協議」の姿勢ではない。指導してほしい。
事務長は「提案」したつもりだと思うが、中労委にかかっている問題でもあり事実確認をし問題があれば指導する。
フルタイム非常勤職員の常勤化へ大きな前進!
各支部がフルタイムの非常勤職員の問題を取り上げ、現地管理者にも要求し続けてきた結果、「本部承認行為」を「院長裁量」にすることが検討されています。このことは正職員化実現へ踏み出したものと評価できますが、一方で経営状態がいいことが前提とされる可能性もあり、同じ連合会病院で働く職員を差別することになりかねません。また、一部が不公正で不透明基準で職員化ということも考えられます。引き続き、非常勤の結束を呼び掛けましょう。
3歳児を持つ親の「勤務時間短縮制度」利用を阻害する名城看護部長!
「時間短縮でも、6時間で夜勤やってもらいます」と、夫が美容師で帰りが遅いため時間短縮を希望しましたが、夜勤免除ではないと6時間夜勤はできると強弁。3年間の育児休業を取れというのでしょうか。看護師だから、夜勤があるから育児支援制度を利用できないというのでしょうか? 働き続ける職場にするためのせっかくの制度を取らせない看護師の敵は看護師なのでしょうか?
年休は完全消化しよう
連合会は「年休は申請があれば拒否できない」と完全消化できると答えています。また、取得促進に努めていくとも答えています。
年休を取りましょう! 完全消化できる人員を配置することが使用者の責任です。
「休みはあげられない」と言われたり、勝手に週休に変えられたりしているケースは徹底的に改めさせましょう。年休を取ることが増員や2交替阻止にもつながります。