1.保育所の移転先は安全でよい環境を考えて作ること
病院:移転に関しては看護師寮の4階を半永久的に使えるように改修したい。改修にあたっては相談しながら進めていく。
組合:母乳推進の意味からも、可能なら新しい管理棟に入れる。無理なら、看護師寮の4階。安全と環境面で庭園はぜひ作ってほしい。寮生の意見も聞き、周囲に伝達すること、災害時の避難方法やエレベーター使用など細かく条件を検討しながら進めていくよう要求する。
2.外科外来の時間外勤務(月40時間)について
病院:努力はしている。衛生委員会からも職員の健康管理の面で配慮しなければいけないと言われている。当然、医師の時間外についても把握している。お互い協力しながら努力していきたい。
組合:現在の体制では、40時間近くの時間外は減らせない。スタッフが過労死する前に増員し、早出、遅出などで時間外をさせない態勢を検討せよ。
3.7対1看護配置基準、夜勤回数、育児支援制度について
病院:病床320床で計算し、配置している。看護配置指数は連合会の中で当院が1位(0.93)である。現在も計算上は10人多い。傾斜定員としているが、中途退職者の分は集まらない。
組合:夜勤は月8回以内とし、9k枚以上はなくすというのが連合会との確認である。全体の平均は8回以内でも、4南、6南、7階などは9回以上になっている。時短や夜勤免除などを利用している職員がいても、全員が月8回以内となるようにすること。
夜勤は身体への負担を考慮し、深−深−準や深−準−準などのように3日以内となるように配慮すること。
早出や遅出の付け方も配慮すること。
4.非常勤職員について
病院:時給を上げる件については検討している。
組合:非常勤の労働条件を改善するように引き続き努力すること。