国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

130215 斗南:6階病棟1月三連続準夜、日勤深夜実施!

 6階病棟では、病欠の交替のために準夜勤務2回の看護師に、もう1回準夜勤務をさせるという、三連続準夜を行なわせました。また、深夜勤務者の病欠のため日勤者に深夜勤務を命令しました。
 現在、病棟は7対1看護のため40人弱の看護師がおり、一人6回ほどの夜勤で夜勤回数8回以内を守られている現状です。それにもかかわらず、斗南病院では行なわれていない三連続準夜、8時間しか勤務間隔のない日勤準夜など、私たちの健康や、生活をおびやかすことを行ないました。
 夜勤は健康に有害なために、回数や方法は厳格に管理していかなければなりません。また、看護師の夜勤は乳がんの発症リスクを上げ、夜勤の疲労により患者さんの安全を守ることが難しくなります。
 斗南病院では、組合の長年の交渉により日勤深夜、三連続夜勤、二交替夜勤など劣悪な夜勤を行なわないようにし、看護師の労働条件を守っています。ICUで行なわれている二交替夜勤は、病院にも三交替にするよう申し入れを行なっています。
看護協会は、看護師の長時間勤務、夜勤などにより離職者が多く、ワークライフバランスの改善を提言しています。結婚、出産、育児、介護など、個人のライフステージに合った働き方を組合と一緒に要求していきましょう!

組合に加入し、働き続けられる病院にしていきましょう!!

2月7日団体交渉

 斗南病院と、秋闘支部要求回答書に基づいて団体交渉を行いました。
1.四人夜勤について 
病院:現在は考えていない。しかし、病棟の患者の状況、看護度などにより、今まで通り臨時的に師長、部長の判断で四人夜勤は行なえる。

2.けが災害救急、消化器二次救急の準夜四人夜勤について
病院:けが災害救急は四階病棟が当番病棟で、準夜勤務を四人とする。
消化器二次救急は、二つの病棟を当番病棟とし、準夜勤務を四人とする。
当番病棟は、分かるように掲示する。

3.準夜勤務三連続準夜、日勤深夜について
病院:勤務表を作る段階では、この様な勤務は作っていないが、急な病欠者の場合難しい場合があるため、協力願いたい。

4.組合:自殺患者が出たことによる、病院としてのフォローがないのではないか。当該病棟で、師長との面談もまだ行なわれておらず、職員の精神的フォローが重要ではないのか?
病院:精神的フォロー、当該職員と事例を振り返りや、MRMでも検討。産業医や、労働安全衛生委員会があるため、不足部分を行なっていきたい。

5.新病院について
組合:設計図が出来る前に、職員の意見を聞き患者、職員の使いやすい病院にして欲しい。院内保育所、組合事務所も設置希望。
病院:まだ全くの白紙。

6.冬季一時金の勤勉部分について、職員の評価が分からずどれだけもらっているか不明。給与明細に評価結果を記載するなど、斗南病院として工夫して欲しい。
病院:連合会の指示。評価結果開示は7月のみ。本人が直接聞きに来れば、計算などは教えます。

団体交渉を行っていくことで、働きやすい病院にしていきます!