国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

120523 2012春闘 マイナス0.23%の給与改定で協定

5月24日のストライキ中止

 5月22日の交渉で、国共病組と連合会は給与改定に関する協定を結びました。例年は秋闘で妥結する給与改定ですが、だいぶ遅れて5月にずれこんだものです。国立や日赤も人勧に基づく0.23%賃下げを実施しています。この協定により、おおむね40歳以上の職員の給与が6月より平均0.23%引き下げられることになります。春闘が妥結しましたので、ワッペンははずしてください。

給与改定の概要

  • 人勧で平均0.23%の賃下げ。おおむね40歳以上の人が対象。月1,000円から2,000円ぐらい下がる。
  • 現給保障を受けている者は、2012年度は半額(1万円を超える場合は1万円)保障。2013年度より廃止。
  • 実施日2012年6月1日

夏季一時金交渉6月4・5日、ストライキ7日予定

夏季一時金3ヵ月+5万円、夏休み7日間を要求しています。6月1日1次回答、6月4・5日交渉、7日ストライキの予定です。

特例法7.8%の大・大・大賃下げはダメ、ゼッタイ!

 4月交渉で問題となった特例法7.8%の賃下げ実施について、5月になり国から連合会に対して厳しい指導があり、検討を続けているそうです。職員の生活をおびやかし、人員確保をさらに困難にする7.8%もの大・大・大賃下げは絶対に反対です。年間で医師60万円、他の職種30〜40万円も賃下げしたら、職員がやめていってしまうことや、みんなの士気が下がってしまうことなどを訴えました。

新給与制度反対の意見書を提出

 新給与制度に反対する意見書をあらためて提出しました。一部分の改善は評価するものの、大方の職員は現行より減給になることは明らかです。私たちの労働条件の根幹である給与制度について、合意めざして労使協議を尽くすよう求めています。