学習リーフ
プロセス評価(期待される行動)と成果評価(個人目標達成度)の合計が評価です。評点計算式は、 (1)プロセス評価(ウェイト×評価決定数)+(2)成果評価(ウェイト×評価決定数)= 合計得点 前回はプロセス評価と成果評価の点差が1点だったのに、ランク…
これが評点計算式です。プロセス評価(期待される行動)と成果評価(個人目標達成度)の合計を出します。 (1)プロセス評価(ウェイト×評価決定数)+(2)成果評価(ウェイト×評価決定数)=合計得点 職階によってプロセス評価と成果評価のウェイト配分が変わり…
みんながすごくがんばって、目標を全員が達成したとしても、全員の賃金が上がるわけではありません。「えっ、がんばった人は賃金があがるんでしょ?」と思っている人は甘い! 個人の成績によって賃金が決まるなら絶対評価であるべきですが、あらかじめ分布率…
1次試行後アンケート(国共病組調査、2010年6月までの回答)より (1)「がんばる人に報いたい」と連合会は言うけど、「あなたのやる気」は「変わらない」が56.8%、「下がる」は31.7%。「上がる」と答えた人は7.9%しかいないね。 (2)「医療・看護の質…
連合会は、「9割の人が制度に理解を示した」として、勤務評価制度導入を進めようとしています。しかし、組合の1次試行後アンケートでは、「制度導入に賛成」は7.0%という結果です。制度の意義そのものを問うことのない連合会のアンケートでは、職員の気持ち…
連合会は、勤務評価制度導入の目的を3つあげています。その第1の目的が給与への反映です(「考え方と仕組み」p.5)。「処遇」の中味としては給与・賞与・昇格・昇任があげられています(p.23)。これは退職金にも年金にも反映されてきます。しかし、具体的…
安全でゆきとどいた看護がしたいから、2交替制・長時間夜勤にNO!(1) 夜勤回数が減り、出勤回数も減るため、過重労働感が薄れる 1回1回の夜勤時間は長くなるのですから、回数が減るのは当たり前です。今でさえ、仕事に追いまわされ、ヘトヘトです。人間…
16時間夜勤は国際的非常識 「16時間夜勤そのものが、世界的水準で見ればまったく奇妙なこと」(労働科学研・佐々木氏)。2交替長時間夜勤は、国際的にはまったく非常識な働き方です。そんなことがなぜ日本で公然と行うことができるのか。それは日本政府が、…
労働時間が12時間以上で過誤の発生率が3倍に この結果を受けて以下の勧告が出されました。 「州政府は、エラーの原因となる疲労を減らすために、看護スタッフが患者ケアを提供する時間を、指示による残業、自発的な残業を含め、交替勤務のどのような組み合わ…
夜勤そのものが健康に有害 夜勤による主な健康への影響 胃腸疾患 循環器(心臓、血管など) 高血圧 虚血性心疾患(相対危険度1.3〜2.8と高率) 糖尿病、代謝障害 近年新たに議論になっているのが、夜勤と乳ガンの関係。2007年にWHO国際癌研究機関がこれを…
「8時間労働制」を崩すことは認められない 1日・1週間の労働時間の制限は、賃金改善と並んで労働組合の基本課題です。資本主義が発展する中で、労働運動は人間らしい生活を求め、労働時間を制限させるため、政府や資本家と数世紀に渡って闘ってきました。…
◇労働運動の歴史的成果=「8時間労働制」のなし崩しは認められない ◇16時間夜勤は、看護師の健康、患者の安全を脅かす ◇労働時間延長でなく3交替制の改善、夜勤労働者の労働時間短縮こそ必要 このリーフレットは、「2交替・長時間夜勤」に組合がなぜ反…