国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

120301 大手前:新給与制度4月1日実施に反対します!

 新給与制度導入を4月1日としている連合会は、現在行われている勤務評価結果を昇給に活用するとして「区分及び昇給の号俸数」を提案しています。

 
 職場での評価が良くても、この分布率があるかぎり制限がかかるのは当然であり、また職場ごとの分布率ではなく病院職員全員の中で決められる分布率です。職場の評価は高くても賃金に反映しない事は十分ありえます。その事が連合会のいう「職員の勤労意欲の向上に資する」ことになるのでしょうか。
 また、通常に働く職員は20年に1回は特に優秀(20年×5%)5年に1回は(5年×20%)は優秀の評価は受けるにだからなど机上の空論を平気で発言しています。
 当院ではないと思いますが、他病院で「この職場ではA評価(特に優秀)はない」「自己評価をAにしすぎる」を発言する評価者もいるなど、評価する側も問題が多々あります。 

5年2号俸昇給廃止・年末年始手当廃止・早出手当廃止・人工透析従事者手当廃止などの財源はどこに?

・5年2号俸廃止 ・早出手当廃止 ・年末年始手当廃止 ・人工透析従事者手当廃等    
 2億2700万円減
・職務手当 支給人数468人増 支給総額の増加額は    
 2億1400万円増            
  

2月20日の連合会交渉でみなさんに協力頂いた署名含め1503筆を連合会に提出しました。

<署名の要求事項>
1.チーム医療を破壊し、患者のいのちと安全を脅かすことが強く懸念される勤務評価制度の拙速な実施を直ちに中止すること。
2.5年2号俸在職者調整の廃止や年末年始手当・早出手当・人工透析従事手当の廃止など賃下げ計画を撤回し、賃金への反映方法を含む勤務評価制度の労使協議を尽くすこと。


 連合会の一方的な実施を防ぐため3月15日に30分のストライキを予定し、12日に連合会交渉を行います。反対の力を大きくするため労働組合へ加入しましょう!