国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

110812 大手前:新給与説明会 あれだけの切り下げ内容なのにその程度の説明会? 連合会本部の位置づけ

現行の給与制度 新制度案
5年2号俸在職者調整(5年ごと2号俸昇給) 廃止
30年以上長期勤続者退職時4号俸特別昇給 廃止
月途中退職者の給与全額支給 廃止
高額家賃負担者特別措置(月1,500円) 廃止
年末年始勤務手当(1勤務6,900円) 廃止
早出手当(1時間900〜1,400円) 廃止
人工透析従事手当(月8,000円) 廃止

意見は30名弱集約、説明会で出された意見同様の内容

 大手前病院の説明会は7月5日に本部職員課長が説明をされました。意見は7月末締め切りで出すことになり30弱の意見が集まった事を病院に確認しました。内容は説明会での出された様な声が大半だったようです。
 他病院おいて、意見がなければ理解(了解)して頂いたと考えるなど発言しながら今連合会本部は「説明会は自由参加であり、手引きは配布済み、説明会への全員参加は求めていない。」などと言い、「その程度の説明会なんですか?」と確認すると「その程度の説明会なんですよ」旨のやり取りが連合会と国共病組本部との間でありました。これは、各病院で「超過勤務」「超過勤務でない」など対応が違うことを確認した時の連合会本部の見解です。
 9日の支部交渉の中で説明会の取り扱い(超過勤務対象)を確認しました。病院は連合会本部からきて説明会を開催したもので超過勤務対象である事を発言しました。

勤務評価制度の拙速な導入に反対する署名

連合会が導入しようとしている勤務評価制度は、6月実施は反対署名や交渉の結果導入を防ぎましたが10月実施を設定しています。昨日11日にも中央交渉を行いましたが実施を防ぐために、再度署名活動を進めていきます。協力をお願いします。

支部交渉報告(9日)

「南11階の呼吸器内科、腫瘍内科を北7階へ移動し、既存の血液内科との混合病棟との混合病棟へ再編、北7階整形を南11階に移動し療養病棟との機能一本化を図る」の病院方針があじさいに掲載され。職場では勤務に関連してアンケート調査などが行われていることで、病院方針の確認を支部交渉で行いました。がん化学療法拠点病棟として編成などと共に今年度中で出来るだけ早期にと考えているが、両病棟設備(クリーンルーム、トイレ、風呂など)の改築が必要で、これからの段階との発言がありました。
 組合は「療養環境でいえば、化学療法受ける患者にとって明るく見晴らしのよい南11階がよいのでは、また設備の改築経費もどちらの方が」「関連部署への患者動線は?」、勤務体制について「2交代の職場を増やす事は認められない、現在行われている1病棟の試行は現行のまま」と共に<夜勤の負担軽減と長時間労働の是正をめざして>日本看護協会はこう考える<看護師等の『雇用の質』の向上のための取組について>厚生労働省の内容含め、より良い看護体制を求め交渉を続けていくを発言しました。この2事項へのとらえ方は違う点もありますが、「医療安全」看護師の「ワーク・ライフ・バランス」を重視した勤務体制の話合いをしていく病院からの発言もありました。