2011春闘 3.17全国統一行動、各支部のとりくみ
- 斗南支部は、８時から５名で病院玄関入口で組合ニュースをまきました。春闘ワッペンを配布してつけるよう声かけをしています。
- 虎の門支部では、３名が昼休みに食堂前でニュース配布と震災救援カンパを呼びかけました。病室に戻ってお財布をもってきた患者さん、お茶を買うのをやめてカンパした職員、１万円を入れてくださったドクターなど、みなさんからあたたかいカンパをいただきました。
- 立川支部は４名が参加、午前の玄関前２時間行動で、患者さんより増員署名218筆、カンパ41,715円を集め、昼の食堂前２時間行動では、勤務評価反対署名とカンパを呼びかけ、72,984円のご協力をいただきました。
- 大手前支部は支部交渉を行い、業務が定時に終わらない薬剤部の改善や病院より廃止案が示されている夜勤・当直の食事保障の継続を求めました。また、震災救援カンパには16万円以上の善意が寄せられました。
震災救援カンパ 全国から9,399,787円（3月30日現在）
医労連は、多くの犠牲者がでた宮城県南三陸町の避難所に設けられた志津川病院の診療所や、地震・津波・原発で避難している福島県の双葉厚生病院と鹿島厚生病院の職員を訪問し激励しました。また、ガソリン不足の岩手・宮城・福島の県医労連に、要望のあった電気自転車を送りました。
「東日本大震災」救援募金…中央労働金庫荒川支店（普）5881014 日本医労連（ﾆﾎﾝｲﾛｳﾚﾝ）
宮城野分院の今後は調査次第？ ぜひ再建を！
3月25日の連合会の運営審議会では、国公労連の岩崎委員より、病院運営について質問があり、連合会の丸田常務理事が回答しました。
質問１：地震で被災した病院の廃止はあってはならない。連合会の方針は？
回答：宮城野分院が今後どうなるかは、詳細に調査してみないとわからない。
質問２：長年継続雇用しているフルタイム非常勤職員の処遇改善は？ 黒字は2010年度が40億円、2011年度は53億円を見込んでおり、処遇改善のための財源はある。
回答：採用は病院判断であるが、定員の問題があり、現実には難しい。
質問３：勤務評価制度は、職員のモチベーション低下やチームワークに問題が起きる。アンケートの
結果を示し、6月実施にむけて、組合との合意も含め、今後のとりくみを説明してほしい。
回答：勤務評価は必要なものであり、貢献している職員への処遇は必要。先行事例を聞いて、負担
軽減、見直しなど改善はしてきた。アンケート結果をふまえて円滑な導入をはかりたい。
東北公済支部は、地域医療と職員の生活を守るため、地震で損壊した宮城野病院（患者と職員は本院に移動、全員無事です）の再建を要望する申入書を病院に提出しました。
拙速すぎる勤務評価制度導入に反対しよう！
アンケート検証結果は4月18日、賃金への反映方法は4月28日に組合に提示される予定です。そして、5月に交渉して、6月にいきなり導入はあまりに乱暴！ 労使協議の時間が短すぎます。
- 勤務評価制度の2次試行後アンケート…あなたが気づいた制度の問題点を教えてください。
- 勤務評価制度導入反対署名…6月実施に反対しよう！ あなたもNO！の声をあげよう！
