国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

「看護の日」、ナイチンゲールの思いは受け継がれているか?―慢性化する長時間労働に疲弊する現場

 小林美希さんの記事です。男性看護師を取材して、看護現場の過酷な状況を克明にレポートしています。
 

 5月12日は「看護の日」。フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで1991年に旧厚生省によって制定された。今年で20年の節目となる。

 看護師、保健師助産師、准看護師を指す「看護職」は、全国で約133万人が働いている。女性労働者の20人に1人が看護職という女性の代表的な仕事とも言え、看護職の95%を女性で占める。看護師に憧れたり、「手に職をつけて、一生働きたい」「経済的に自立したい」と看護の世界に足を踏み入れた女性も少なくない。

 ここ数年は、男性看護師も増加している。看護職の中でも、看護師の数は2006年で84万8185人。男性看護師に限ると、1998年の1万7807人から2006年には3万8028人と倍増している。

 ところが、看護の現場では、過酷な労働を余儀なくされ、離職が止まらない。看護職の免許を持ちながら実際には働いていない潜在看護職員は55万〜56万人と推計されている。過重労働の重責は、男女の関係なく、のしかかっている。

つづきは日経ビジネスオンラインで。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100510/214311/?top