国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

厚生労働省の「通知」を職場の改善に活かしましょう!(p.1)


 2011年6月17日、厚生労働省は「看護師等の『雇用の質』の向上に関する省内プロジェクトチーム(省内PT)報告書」をまとめました。そして、通知「看護師等の『雇用の質』の向上のための取り組みについて」を発出しました。5局長が連名で通知を出すのは、きわめて異例で画期的なことです。

厚生労働省
医政局長、労働基準局長、職業安定局長、雇用均等・児童家庭局長、保健局長

都道府県知事、各県労働局長、日本看護協会日本医師会、日本病院協会、全日本病院協会日本医療法人協会日本精神科病院協会

5局長通知が出たのは運動の成果

 看護職の勤務環境改善を求めた5局長通知が出たのは、看護職員の労働環境があまりに過酷で、早急な改善が必要であることを世論にしてきたからです。日本看護協会も関係団体等も、そしてもちろん私たち日本医労連の全国の仲間が頑張ってきた成果です。
 2010年11月、細川厚生労働大臣の指示で省内PTが設置されました。日本医労連も90分にわたってヒアリングを受け、省内PTの報告書には日本医労連の調査結果が2か所で採用されています。

職場で活用しよう

 私たちの運動で出された画期的な「通知」です。2011年7月5日、日本医労連は細川厚生労働大臣の懇談し、「看護師さんに頑張って働き続けていただきたい。回を重ねて検討した通知です。ぜひ職場に活かしてください」と激励を受けました。私たち看護職員の労働環境改善を応援する「通知」を職場で活用し、改善につなげましょう。