国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

虎の門161209 本日、冬季一時金支給日 協定2.275月、「評価C」2.245月支給!

常勤職員の一時金

1866名、評価Cの人は基準額×2.245月。平均支給額85万4308円(10.2%UP)
役職や勤続年数による加算5〜15%。評価Aは0.2月、評価Bは0.1月の加算。
【例】大卒3年目看護師(本俸227,600+地域手当45,520)×2.245=558,530円


 理由は2011年10月に導入された勤務評価制度です。それまでは全員が協定どおりの支給月数で明朗でした。今回の冬季一時金は2015年度の個人評価と2016年度上半期の病院実績(虎の門は100〜103%の黒字)によって支給月数が決まります。
 全員から0.03月引いたお金は、評価A・Bの成績優秀者への加算に使われます。今年採用された人は評価が出ていないので「C」になります。AやBが何人いたか連合会と病院は公表しません。「頑張った人に報いる制度」だそうですが、結局、人件費削減の仕組みになっているのではないでしょうか?

非常勤職員の一時金 12月7日事務折衝で確認

●常勤職員に準じる者 週5日、週30時間以上、在職1年以上の職員
本院276名、分院66名 基準額×2.275月
【例】看護助手 時給1,180円 基準額154,200円、1日7.5時間勤務
   156,800円×2.275月×7.5÷7.75=345,213円 欠勤日数で減額あり。

★1月に差額支給!
2016年度給与改定で基準額がアップします。4月遡及の差額は1月に支給されます! 夏季一時金2.025月と冬季一時金2.275月の4.3月で計算されます。

●夜勤専門看護師 21名
無欠勤143,930円

●週5日でも週30時間未満や勤続1年未満の職員 53名
皆勤者86,360円、精勤者(欠勤10日以内)51,820円を基準とする。
 欠勤日数、契約時間で減額あり。
【例】週5日、1日4時間、1年以上勤務の場合 86360円×4÷7.75=44573円

新人看護師の時間外不払いの調査を求める(12月7日事務折衝)

 組合は退勤時間調査に基づいて、新人看護師にも時間外申請をさせること、不払いがあれば遡って支給することを要求しています。病院は11月25日に「そのような事実は把握していない」と回答しましたが、これが事実であれば、病院は法律違反の不払い労働をさせていることになります。組合は事務折衝で、10人程度の新人看護師の退勤時間と超勤申請を照らし合わせて調査することを求めました。