国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

2014-02 夏休みも年休もあなたの希望でとる休み

 国共病組と連合会は、夏季休暇について「7月〜9月の間に5日」で協定しています。夏休みは上司が勝手につけるものではありません。あなたの希望の日にとりましょう。また、夏休みと年休(年次有給休暇)を組み合わせてとることも可能です。ある病院では、「夏休み期間中は年休は取れません」となどと違法な発言があったそうですが、年休をとるのは労働者の権利であり、連合会も年休取得をすすめています。あなたのとりたいときに、自分で申請して年休をとりましょう。今年の4月入職者でも12日あり、7年目以降の方は20日あります。あなたの年休を上司が勝手に勤務表につけたり、「忙しい」、「人がいない」などといってとらせないのは労基法違反です。問題があれば組合にご相談ください。

国共病組に青年部が誕生

 7月14日、第52回大会で国共病組に青年部が誕生しました。秋から始動します! 医療の職場は他産業に比べて若い人の割合が高いのが特徴です。職場をよくしたいという思いが労働組合の原動力です。若い人の意見を多く取り入れて、働き続けられる職場を作っていきましょう。

遊び、学び、行動する――青年の活動に参加してみよう

 日本医労連は医療・介護・福祉の現場で働く労働者でつくる労働組合で、私たち国共病組など7つの全国組合と47の県医労連からなり、国共病組の支部は各県医労連に加盟してします。医労連の青年は、「遊び、学び、アクト(行動)する」をスローガンに、青年要求の実現に向けて活動しています。夏の「アクト」は、青年のお祭りみたいなもので、全国アクトとブロックアクトを交互に開催しています。今年はブロックアクトの年。楽しく学んで、思い切り遊ぼう! しめきり迫る! 詳しい案内、お申し込みは組合までどうぞ。

地方ブロック 日程 場所
北海道 8月30日〜31日 北海道・十勝川温泉「ホテル筒井」
東北 8月29日〜21日 山形・蔵王温泉「ホテル樹林」
関東甲信越 8月22日〜24日 神奈川・三浦「マホロバマインズ三浦」
東海北陸 8月30日〜31日 石川・金沢「平和と労働会館」
関西 8月30日〜31日 兵庫・淡路島「サンライズ淡路」
中国 8月23日〜24日 島根・飯南町「琴引きビレッジ山荘」
四国 8月30日〜31日 徳島・美馬「四国三郎の里」
九州 10月17日〜19日 熊本・阿蘇

看護要求実現全国交流集会でILO条約を学ぼう

日本医労連 看護要求実現全国交流集会
日時:9月3日(水)13:30〜4日(木)12:30
場所:熱海後楽園ホテル
講演:「看護労働の改善に国際基準やILOを活かす」
牛久保秀樹弁護士(ILO条約の批准を勧める会代表)
参加費:14,000円(1泊2食)
詳しい案内、お申し込みは組合まで

 ILO(国際労働機関)は1977年、看護職員条約・勧告を採択しました。「1日の労働時間は8時間」、「時間外を含めても12時間まで」、「勤務間隔12時間以上」などの国際的な最低基準を定めたものですが、日本は労働時間や休暇に関する条約を一つも批准していません。

日本の働かせ方は世界の非常識