国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

150803 いのちまもる医療・介護・福祉労働者は「戦争法案」に反対です



 安倍政権が国会会期を延長してまでも成立させようとしている「戦争法案」とはどんな法案でしょうか? 連日、ニュース番組などでとりあげられ、国民の理解が進むにつれて、安倍政権の支持率は急落しています。多くの国民が「安倍政権の暴走をストップさせよう!」と反対の声をあげています。
 「戦争法案」は、あらゆる場合に自衛隊が海外に出動し、「いつでも、どこでも、切れ目なく」他国の戦争に介入し、武力を行使できるようにするものです。私たち日本医労連の加盟組合は、先の大戦で海外での侵略戦争従軍看護婦として動員された痛苦の体験から「ふたたび白衣を戦場の血で汚(けが)さない」を合言葉に、平和といのちまもる課題を最重要課題として位置づけて運動にとりくんできました。国民のいのちと健康を守る医療・介護・福祉労働者として、直ちに「戦争法案」を撤回することを求めます。

戦争法案反対意見広告の賛同募金にご協力を!

 日本医労連の加盟組合は、いのちをまもる医療・介護・福祉労働者の総意として、「戦争法案」に反対することを社会的にアピールし「戦争法案」を廃案に追い込むために、新聞に意見広告を掲載します(朝日新聞9月5日の朝刊全面広告を予定)。広告掲載の費用はみなさんからの賛同募金でまかないます。1人100円の賛同募金にぜひご協力をお願いします。

国共病組第53回定期全国大会開催


 7月10日から12日、京都・聖護院御殿荘にて国共病組第53回定期全国大会を開催し、2015年度の運動方針を決定しました。札幌医療センターの新卒看護師の過労自殺、そして残業代不払いの是正勧告を受けてとりくんだ「なくせ!不払い労働」運動を継続し、連合会と病院に勤務時間の適正管理を迫り、不払い労働を根絶します。悲しい過労死・過労自殺を繰り返さないために、1日8時間労働を基本として2交替・長時間労働の改善を求めるとともに、看護師確保法基本指針にもある「月8日夜勤」を守らせ、夜勤回数の適正化を求めます。また、看護師だけでなく、交替制夜勤をしている全職種に対する手当の拡充を求めます。夜勤は心身に大きな負担であることの理解を広げ、交替制労働者の労働時間短縮、長時間労働の法的規制の実現に向けてがんばります。また、パート職員の処遇改善、均等待遇を追求します。

 働きやすい職場づくりをめざして、あなたも国共病組で一緒に活動しませんか?