新給与制度についての労使交渉は誠実に行われたのでしょうか? 3月18日、全国の国共病組支部と医労連から集まった20名が見守る中、東京都労働委員会の第2回調査が行われました。連合会はこれまで国共病組との間でやりとりした大量の文書を証拠書類として提出しましたが、連合会の「交渉はするが、回答は変えない」というかたくなな交渉態度が示せただけではないでしょうか。組合が要求しても連合会が絶対に出さなかった「勤務評価結果の分布率」の資料を次回提出するよう労働委員会は求めました。A・Bが何人いたか、職種の偏りはないかなどを検証するために必要な資料です。5月13日の第3回調査は組合が反論する番です。みなさん、ぜひ傍聴にご参加ください。
控室で弁護士の説明を受ける傍聴者。みんな白衣で参加しました。
2013年度所定勤務時間数1,883.25時間
2013年度は「休日移動」がありません
変形勤務時間制で働く職員は、法律で定められた上限時間数を超える勤務時間の設定ができないため、上限を超える場合は前後の月から休日移動しますが、2013年度はその必要はありません。