本日午後5時より 本院B2更衣室まえ
虎の門の病棟看護師は1〜5年勤続者が70%! だから職場の4月はすごく大変で、疲れる職場なんです。そして看護職場は、世界ではあり得ない16時間以上夜勤が増え、23人に1人が過労死危険レベル(H22日本看護協会の調査)、毎年10万人以上が離職しています。「5局長通知」を知っていますか?看護師の職場の勤務環境の改善を求める取り組みをご一緒に行動しましょう。
請願項目
- 看護師など夜勤交替制労働者の労働時間を1日8時間、週32時間以内、勤務間隔12時間以上とし労働環境を改善すること。
- 医師、看護師、介護職員を大幅に増やすこと。
あなたの命と暮らしが危ない! 「社会保障の破壊を許さない」署名にもご協力を!
「社会保障を良くしてほしい」は多くの国民の願いです。社会保障の充実を願い、これ以上の社会保障の破壊を許さないために署名をしてください。
あなたも虎の門病院の労働組合に加入しましょう!
1989年からのナースウエーブのこと
『「ちょっと待ってください」――この言葉を1日何回使うでしょうか?ナースコールを押す患者さんの苦しみや悲しみが分かるなら主張しよう「看護師ふやせ」と』。こんな思いを持った現場看護師が行動に参加したことから始まりました。(略)
「桜前線に合わせて看護職員の労働条件改善にむけた行動を全国に広げよう」この合言葉がナースウエーブの語源です。白衣の銀座デモ、白衣の県庁包囲行動など白衣で世論に訴えマスコミも「看護師さんを大切にする世の中、それは人の命を大切にすることである」と応援してくれました。
この運動の盛り上がりで1992年「看護師等の人材確保の促進に関する法律」「福祉等の(同)」が制定されました。その後も取り組みは強化され2007年「医師・看護師の増員で安全・安心の医療を求める」国会請願が採択されました。ところがその後も予算措置や法律改正がなされていません。
2009年看護職員の労働実態調査では慢性疲労7割、健康不安6割など深刻な健康破壊の実態を明らかにして運動をつづけています。(21世紀をになうあなたへより抜粋)
笑顔で接したい、安心して働きたい思いを実現するために。