国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

131210 12月10日冬季一時金支給日:一部の赤字病院では支給遅れる

 11月25日の秋闘交渉で妥結しなかった冬季一時金を、連合会は各病院の就業規則変更で支給するとしています。組合は、A・Bの成績優秀者への加算はともかく、75%以上の職員から0.03月を下げずにきちんと2.05月を支給することを求め、今回の一時金は「内払い」として受領します。

一時金の金額からあなたの評価がわかります

「基準額×成績率」でざっくりと一時金の金額を出すことができます(※)。今回の一時金は2.05月ですが、個人の勤務評価と病院実績を反映する成績率によって、私たちの一時金支給月数はバラバラです。一時金が支給されたら、「自分の評価は何だったのか」を調べてみましょう。

一時金の基準額
=本俸+扶養手当+地域手当+広域異動手当(+危険手当)(+人工透析従事手当)

 時間外手当や夜勤手当を含まない「ふだんの月給」があなたの基準額です。下の式から一時金支給月数を割り出してください。病院は一時金支給日までに病院実績を発表しますので、そこからあなたの評価がわかります。

一時金の金額÷基準額(ふだんの月給)=一時金支給月数 


  • 支給月数が2.02月で、病院実績が100〜103%の場合 → あなたの評価は「標準」です。
  • 支給月数が2.12月で、病院実績が103%超の場合 → あなたの評価は「優秀」または「標準」ですが、「基本的には上限で出す」と連合会本部が言っていますので、あなたの評価は「標準」です。

※一時金は、在職期間部分、出勤日数部分、勤勉部分の3つからなります。それぞれに基準額を掛けてから3つの部分を足すと、正確な一時金の金額が出ますが、勤勉部分が個々の成績率によって変わります。なお、役付者と役付に準ずる者は基準額に5%の加算がつきます。