国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

131226 大手前:組合員のみなさん1年間、医療・生活を守る運動ご苦労様でした。

組合未加入者のみなさん、労働組合へのご支援ありがとうございました。

 この一年は、新給与制度の強行実施から始まりました。その中で一時金の支給額は、職員の多数が評価対象となる標準でありながら0.03ヶ月の引き下げがされることが強行されました。また、病院の医療収支の結果によりさらに、0.1ヶ月が下がりました。これらの連合会の姿勢に対して、冬季一時金について妥結しませんでしたが、連合会は各病院の就業規則変更で支給しました。組合は、A・Bの成績優秀者への加算はともかく、75%以上の職員から0.03月を下げずにきちんと2.05月を支給することを求めて、内払い扱いだと連合会に申し入れました。

「一時金は妥結せず:大多数のC評価から0.03月引くな」が組合の主張

 冬季一時金は2.05月ですが、個人の勤務評価と病院実績を反映する「成績率」によって、私たちの一時金支給月数はバラバラです。75%以上の人から0.03月下げた分がA・Bの成績優秀者への加算に使われるなんて許せません。A・Bが何人いるかも公表せずに、透明で公平な制度だと言えるでしょうか?組合は職員同士を競わせてチーム医療を破壊する勤務評価制度に反対しています。
 大手前病院の標準職員(75%)の一時金支給額は1.92ヶ月です。医療収支100%未満で0.1ヶ月、勤務評価で0.03ヶ月、合計0.13ヶ月が引き下げられました。連合会の新給与制度が強行実施されなければ、2.05ヶ月の支給があったのです。

本日26日は第6回目都労委

 連合会の一方的な評価制度導入に対して都労委に不当労働行為として訴え不当な対応を変えさせる運動を行っています。本日の第6回目の都労委調査は大手前支部からは、山田支部長が参加します。

年末年始の取り扱い

中央交渉:17年ぶりの年末年始出勤手当引き上げで7000円に(1勤務)
  新給与制度の当初提案では手当廃止だったものを、運動の中で撤回させ更に手当を増額
支部交渉:支部の取扱いは従来通りとすることで合意しました。
  病院は3年前、昨年に廃止の提案をしてきました。今回支給は行うが、病院独自の取り扱いについて問題意識は持っているという発言はありました。

*食事保障:弁当1000円程度 現物支給
補助金券:500円
*夜勤補助金券:1000円

 交渉の中で、弁当は1000円程度となっているが、昨年も1000円の弁当にしては疑問が残る内容と思う食堂に内容の改善を申し入れてほしい、昔は弁当の試食もあり内容確認も行っていた時もあると話をしました。
 交渉をうけ病院が業者に話しをした結果、24日に6食分(全12食)の試食を行いました。昨年の内容と比べると良くはなっていると思います。

年末年始の勤務者のみなさんご苦労さまです。