組合の永年の要求が実り、2012年4月より相当職18人が共済組合員になります!
医師6人、薬剤師2人、放射技師2人、検査技師3人、工学士1人、MSW2人、事務2人
連合会は長い間、医師と看護師以外は共済組合員にするかは承認事項であるとして検査技師等の正職員化を認めていませんでした。その結果立川病院では正職員と全く同じ仕事をし、当直もしながら共済組合員に5年もなれない検査技師をはじめ合計81人の相当職がいました。組合は連合会を交渉のたびに追及し、院長が認めれば共済組合員になれるようになりました。そこで組合は病院に共済組合員にするように要求し、4月に18人の職員が共済組合員になることがわかりました。今後も、組合は同じ仕事は同じ待遇でと常勤的非常勤(相当職)の正職員(共済組合員)移行するように要求を続けていきます。
増員を要求します!
五十嵐看護部長発言
医療の質や安全の面からも準夜、深夜とも4人体制実現を目指して増員に努力する。年休を本人の合意を得ずに勝手に変更しないことを再度指導する
組合は(1)夜勤は月8日以内、(2)年休は年14日以上の消化を目指すことを基本に増員を要求しています。しかし実態は夜勤9回以上が36%(11年9月)(10年9月は27.5%)、年休消化も9.96日(10年は11.99日)と労働条件が悪化しています。病院は採用のために地方に募集にいったり、紹介者に紹介料を出すなど努力しているが、集まらないと回答しています。採用が困難なら、今いる看護師が辞めたくならないような職場づくりも大切だと思います。
現場の看護師は身をすり減らし働いています!働きやすい職場を創造することが看護師を集め定着することに直結するのではないでしょうか?
管理者は新病院効果で人が集まるというが、そのビジョン、職場環境整備をきちんと今から造らねば、優秀なスタッフは定着せず、患者さんに選ばれる病院にはなれないのではないでしょうか!