国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

120217 大手前:本日夕刻 署名活動と超過勤務・有給休暇聞き取り調査行います。

皆さんのご協力をお願いします。
署名は「勤務評価制度の拙速な実施を中止し、慎重な検討・協議を求める署名」です。

署名の要求事項

1.チーム医療を破壊し、患者のいのちと安全を脅かすことが強く懸念される勤務評価制度の拙速な実施を直ちに中止すること。
2.5年2号俸在職者調整の廃止や年末年始手当・早出手当・人工透析従事手当の廃止など賃下げ計画を撤回し、賃金への反映方法を含む勤務評価制度の労使協議を尽くすこと。

超過勤務調査(2011年10月度)

 昨年より超過勤務と有給休暇にかんして労働組合に、職員から色々な声が寄せられました。その実態を明確にするため病院に超過勤務の職種別時間数(1ヶ月)と有給休暇の取得率(2011年分)の調査を要求していましたが、2月9日の支部交渉で超過勤務について回答がありました。

<2011年10月の超過勤務実態> 概略
職員(看護師除く)のうち75%が超過勤務
看護師は15%が超過勤務についた。(病棟のみでは8%)


☆超過勤務の時間数は?
病棟・外来看護師は1時間程度
他職種は平均20時間を超えています。

 交代勤務の看護職場で、超過勤務が本当に上記のような内容であれば良い事と思うのですが、実際には超過勤務をしていても「申請が出来ない・書けない」状況があれば、業務の厳しさ以外に働く気力を奪ってしまいます。

★ 病院が超過勤務と認めている事項(労使合意事項 院報にも掲載)

1.医療・検査機器の立ち上げなどの準備業務
2.院内・院外の小集団・看護研究(部門ごとの研究も含む)等の各発表グループのメンバー・発表者
  準備含め勤務時間外となった場合
  近畿・院内の発表について、聴講者2〜3名についても、代休あるいは時間外
3.患者指導や新人への指導を含めた指導に関する業務
4.勤務時間を超えた処方の整理などに関する業務
5.各委員会に関する議事録、アンケート集計、セミナー準備業務
  時間内の委員会参加のため、通常の看護業務が時間外にずれ込んだ場合
6.医師との合同カンファレンスは時間外になる場合は全部門で手当の対象
7.時間外にかかる患者、家族との面談への同席
8.患者サマリー、看護記録、看護計画、リハビリ部門の記録など、記録に関する業務

 上記内容で超過勤務請求を行って、不当な対応があれば必ず声を上げましょう。病院は具体的な事例がなければ指導のしようがないという姿勢です。

本日の署名活動の時に超過勤務・有給休暇に関して、聞かせてください。