国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

110311 大手前:春闘要求書提出

 2011支部春闘要求書を3月2日に病院に提出しました。
 病院に対し、3月16日までに文書回答を求めています。(3月16日は全国的な回答指定日になっています。)

要求書から

7.非常勤、パート職員の賃金・労働条件について
(1)職員との均等待遇を実現すること(昇給・一時金など)
(2)経験年数の加算について明確にすること
(3)常勤的非常勤職員を早急に常勤職員にすること
(4)非常勤職員の契約書の内容について、項目ごとの記載にすること
(5)常勤的非常勤職員、非常勤職員の契約について、期間の定めの無い契約にすること
(6)パート職員の時間給について、高卒3年以上は時間給1,500円以上にすること、誰でも時間給1,200円以上にすること

非正規34% 過去最高

大手前病院の非正規職員は
常勤的非常勤:28名
非常勤・パート:98名
直接雇用の非常勤は126名


 非正規の中にも格差があります。非常勤職員の多くは女性と介護職のみなさんです。
 常勤的非常勤職員の常勤化については、労働組合は、連合会交渉を積み上げて、「これまで医師と看護師以外の職種の正職員採用は(連合会)本部の承認事項としていたが、今後は院長裁量とする方向である。必要な職員数は病院長が判断し、本部としては定数拡大の努力をする。(=財務省へ要請する)」との連合会回答を引き出しました。

常勤でないということ(常勤職員には当たり前のことが)

1.連合会職員(国家公務員共済組合連合会)ではない
2.連合会職員として受けられる福利厚生などは、全て無し
(1)共済貯金が出来ない、貸付制度も利用できない
(2)KKRの施設の利用は、一般扱い
(3)財形を利用できない
(4)短期共済からの「結婚祝い金」なども出ない
3.退職金がない
4.医療保険は「協会健保」、年金は「厚生年金」
5.有期契約であるということ(雇用契約が雇用期間の終了で雇用が打ち切られる)
6.住宅ローンなどが組みにくい  などなど

非正規のみなさん、労働組合に加入し、較差の是正、常勤化を実現しましょう

お祝いが出ます

組合員のみなさん
お子さんの
1.小学校入学、2.中学校入学、3.中学校卒業
に祝い金があります。役員に届けて下さい