国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

110223 虎の門:9階病棟2交替制試行の確認書

 2月17日の労使交渉で確認した9階病棟の2交替制試行の労働条件について2月22日、組合と病院は「確認書」を結びました。病院の説明にもあったと思いますが、2月中に言えば、新たな異動希望にも対応するそうです。3月から試行がはじまりますが、「体調がおかしい」「話が違う」となどと感じたときは、声をあげましょう。なんでも組合に相談してください。

確 認 書

 2011年2月17日の団体交渉の合意に基づき、本院9階北・南病棟の2交替制試行に関して、以下のとおり確認する。


1. 2011年2月17日の労使交渉の冒頭、2月10日〜16日の間に実施した「意向調べ」の結果に関して、病院からは、昨年8月の口頭意思確認を踏まえて2交替賛成が圧倒的多数だといってきたが、(1)3月からの2交替試行について「賛成である」20名、「どちらでもない」15名、「反対である」12名という結果になったこと、(2)調査用紙に記述欄がないにも関わらず、様々な意見が書かれたこと、を「重く受けとめる」との表明がなされた。
  組合からは、(1)2交替制試行について9階北・南病棟職員の意見は割れており、賛成が圧倒的に多いという状況にはないが、この間の労使交渉の経緯に照らし、3月からの試行をやむなしと考えること、(2)「意向調べ」の結果を重く受けとめるというのなら、この結果を9階北・南病棟で論議し、3月からの2交替制試行について職員の納得を得る病院の努力が必要があること、が指摘された。

2. 以上の認識に基づき協議した結果、以下のとおり合意し、9階北・南病棟の2交替制について、2011年3月からの試行実施を確認した。

(1) 「意向調べ」において異動を希望した職員については、その希望を尊重して4月に異動を行う。また、前項の説明を受けて新たに異動を希望(2月中を目途)した職員についても、その意向を最大限尊重して対応する。
(2) 2交替制試行は長くとも2011年6月末までの4か月間とし、7月以降の勤務体制については、あらためて労使協議を行う。
(3) 労使交渉に資するため、5月連休明けから無記名のアンケート調査を実施し、9階北・南病棟職員の意向を把握する。そのため、病院はアンケート案を3月末までに提示し、調査内容の協議を行う。
(4) 試行実施の具体的な内容(勤務条件)については、これまでの提示内容に加え、「意向調べ」の結果も踏まえて、以下のとおり確認する。

  1. ウィークデー(平日)については、9階北・南病棟とも3人夜勤とする。
  2. 土日や祭日等についても、原則として、1人月8日(4回)以内夜勤としたうえで、最大限3人夜勤となるよう配慮する。やむを得ず2人夜勤となる場合には、可能な限り、チーフナースやベテラン看護師を配置するよう配慮する。
  3. 休憩時間については、準夜帯の30分に加え、仮眠のための90分の計120分とする。仮眠のための90分休憩については、それがきちんと取れるよう、職場の意向を聞いてインターバルを置くこととし、基本となる休憩時間を明示する。
  4. 前項の休憩時間120分(30分+90分)に加え、運用として20分程度の夕食時間を勤務時間内で取ることは差し支えない。
  5. 夜勤明けについては、連休となるよう最大限努力する。

以上

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