国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

101015 大手前:勤務評価一方的強行実施に歯止め/夜勤協定について


おはようございます。大手前病院の労働組合、国共病組大手前支部です。

勤務評価制度中労委あっせん 一方的強行実施へ歯止め!

 勤務評価制度導入をめぐる「中央労働委員会のあっせん案」で今後の在り方問われる
 9月13日の中央交渉がまとまらず、連合会は14日からの勤務評価の2次試行を強行すると一方的に宣言しました。国共病組は、2次試行の中止と、資料を提示し誠実な協議をすることを求めて、中央労働委員会に「あっせん申請」をしました。10月5日、下記のように争議の解決に向けてのあっせん案が提示され、労使は受諾しました。2次試行は実施されることになりますが、今後の賃金反映を含めた本格実施に歯止めをかけたものとなっています。

あっせん案
1 連合会は、連合会の行う勤務評価制度の2次試行の検証結果を労働組合に説明・意見交換し、共通の認識が得られるよう、努力すること。
2 労使双方は、相手方から資料の提示要求があった場合には、誠実に対応すること。
3 労使は、賃金に影響を及ぼす勤務評価制度の実施については、労働条件に関わる問題であることに鑑み、誠実に協議すること。その際、連合会は、新たな賃金制度に就いても、時間的余裕をもって組合に提案すること。

大手前病院の夜勤協定は 「複数月8日以内」

夜勤人員は2名以上、夜勤回数は月8回以内です。
労働組合は、現在の「2次救急、7:1看護に必要である」実態にあった夜勤について「夜勤人員は3名以上、夜勤回数は月6回以内」を要求しています。

夜勤の実態

北11階の夜勤回数
9月:9回 2名、 10回 8名  8回以下5名
10月:10回 4名、11回 4名、12回 2名  8回以下4名
10月は勤務日数が20日です。20日のうち12日夜勤のスタッフがいるということです。
夜勤協定は、全ての病棟が対象です。16時間夜勤を5回も6回もしているということです。
これで、職員の健康も患者さんの安全も守れるのでしょうか?
労働組合未加入のみなさん、労働組合に加入して、要求を前進させましょう!