国家公務員共済組合連合会に対し、国共病組は要求書を提出しています。国共病組は、勤務評価制度の導入を撤回し労使協議を尽くすことと、勤務評価制度の賃金・一時金については、中労委のあっせんに従い十分な時間をとって協議することを求めています。
連合会からは、11月14日に回答があります。
勤務評価導入に伴う一方的賃下げは許さない！
5年2号俸在職者調整や退職時4号俸特別昇給制度、早出手当・年末年始手当の廃止を阻止していきましょう。
3交代夜勤4人へ増員を！
斗南支部では、秋闘要求の重点課題として、夜勤人数の増員を求めています。
厚生労働省は、各都道府県知事、日本医師会、看護協会などの関連団体に「夜勤交代制労働の改善」を求めた通知を出しています。この通知にもとづき、連合会と病院に対し具体的内容を行うよう求めています。
当院では、日勤深夜、準夜日勤などの過酷な業務はなく、月8回以内の夜勤回数も守られるよう組合が働きかけています。今年度より、7対1看護基準を取得したため看護師が大幅増員となったので、組合は準夜、深夜勤務を3人から4人に増員するよう病院に申し入れを行い、団体交渉を行います。
子育て支援制度について
現在、連合会の子育て支援制度は下記のものがあります。ぜひ活用し、仕事と子育ての両立をはかっていきましょう。
- 妊娠時の健康配慮
- 深夜業務の制限、夜勤免除
- 産前産後休暇（産前8週、産後8週）
- 配偶者出産休暇（2日間の特別有給休暇）
- 育児参加休暇（配偶者出産時5日間の特別有給休暇）
- 育児休業（男女とも子の3歳の誕生日まで）
- 保育時間（1歳未満の子が対象、1日1時間）
- 勤務時間の短縮（3歳未満の子が対象）
- 深夜勤務の免除（小学校入学前まで）
- 時間外勤務の免除（3歳未満の残業免除）
- 時間外勤務の制限（小学校入学前まで、残業を月24時間未満）
- 子の看護休暇（小学校入学前まで、子供1人につき5日、2人で10人）
また、秋闘では勤務時間の短縮を、小学校入学前までの延期、短時間正職員制度の導入を求めていきます。
