国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

111111 5年2号俸在職者調整の廃止によって年収ダウン、60歳時は累積420万円!

 放射線技師・4大卒・22歳入職・60歳定年・役付への昇格なし。月収は本俸+地域手当+危険手当+時間外10時間、年間の一時金3.95カ月で年間総計を算出し、現行(毎年4号俸昇給+5年ごと2号俸昇給)と改悪案(勤務評価が毎年「C=4号俸昇給」だった場合)を比較しました。


 「年間損失額」とは、現行と改悪案の年間総計(年収)の差です。折れ線グラフの上の線と下の線の差を、年ごとに表したのが棒グラフです。
 26歳までは現行制度と改悪案は同額です。28歳から年間5〜6万円ぐらい収入が減って、33歳を過ぎると差はさらに広がり14万円前後の減収。子育て・家購入など、もっともお金がかかる30代後半から40代前半は毎年20万円前後も減ってしまいます。38歳がピークで21万6000円の収入減です。40代後半から50代の減収は14万円前後をだらだらと推移します。
 「累積損失額」とは、毎年の減収額を合算したものです。40歳で160万円、50歳で320万円、60歳ではなんと420万円にもなります。



「評価Cなら給与は下がらない」なんて大ウソ!

 10月1日に強行された勤務評価制度の導入。それに伴う5年2号俸在職者調整の廃止(案)によって、ずっとC評価で4号俸昇給だった場合でも、現行制度と比較して、ピークは20万円以上の年間損失が発生し、60歳では累積損失が420万円にも上るのです。「評価Cなら給与は下がらない」と連合会は説明していましたが、勤務評価制度は明らかに賃下げ制度です。こんな制度はいますぐやめさせよう!


勤務評価にNO! 勤務評価制度の中止を求める署名にご協力ください。