国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

妊娠が判明したら

 できるだけ速やかに、職場の長又は人事担当部署に伝えましょう。各種制度を利用するうえで、職場の理解が得られ、勤務体制の整備がしやすくなります。

1 就業禁止又は制限

(1) 変形勤務時間制*1をとる職場において、「妊産婦」(妊娠中の女性及び産後1年を経過しない女性をいいます。)である女性職員が請求した場合、1週間について38時間45分(一部の施設については40時間)、1日について7時間45分(一部の施設については8時間)を超えて勤務が組まれることはありません。
(2) 妊産婦である女性職員が請求した場合、時間外勤務、深夜勤務(22時〜翌朝5時)*2、日曜日又は週休日の休日勤務が免除されます。

2 健康配慮

妊産婦である女性職員が請求した場合、
(1)業務軽減等(業務の軽減、他の軽易な業務への転換)
(2)保健指導又は健康診査を受けるための休暇
(3)通勤緩和・休憩
(4)休業等の保健指導に基づいた措置
を受けることができます。

(2)〜(4)について、妊産婦である女性職員が勤務しないこととなった場合、勤務しない時間について、給与は減額されません。

*1:変形勤務時間制とは、―定の期間(1か月、4週間等)を平均して1週間の勤務時間が38時間45分(一部の施設については40時間)を超えない範囲において、1日及び1週間の所定労働時間にかかわらず、これを超えて労慟させることをいいます。

*2:深夜勤務とは、交替制勤務として正規の勤務時間が割り振られている勤務のほか宿直勤務、深夜に及ぶ時間外勤務を含みます。