勤務評価制度の2次試行 9月1日実施は延期させる
連合会は「9月より2次試行実施、4月本格導入」の方針ですが、組合は準備不足を指摘、資料を提示して誠実に協議するよう求めています。8月2日にも申入書を提出、連合会から実施前に再交渉したいと提案され、次回は9月13日と決定、それまでは試行実施しないとの約束をとりつけました。
こんな人に評価されたくない
- 育休明けの正職員が「夜勤できないならパートになりなさい」と言われた。
- 「あなたにだけ年休あげられません」と希望もしてないのに全員に年休をつけた。
- 「あなたが時間短縮制度を使うとみんながマネするでしょう」と育児支援の制度利用を渋った。
- インシデント隠し。報告書が消えていた。
- 毎日、チーフがガミガミ、スタッフはビビりながら仕事してます。夜も眠れず、職場にくるとめまいが……。
評価者研修より人材育成が先でしょう?
(連)「全国9か所で評価者研修を実施する」
研修1回で評価者にふさわしい人材が育つのでしょうか? 評価者研修に出られず「伝達研修」になる人もいるそうです。
(連)「試行のなかで慣れてもらう」
しかし、評価の均一性はどのように担保されるのでしょうか? 私たちは「年休あげません」などと平気で言う、労基法も理解しない評価者に、気分で評価されて、賃金を左右されたくありません。
組合は次回交渉までに「夏休みが9月までにとれなかった人数」および「週休が月内完全付与されているかどうか」についての回答を求めています。
2次試行前のバタバタ事例
拙速な試行導入は現場を混乱させるだけです。
勤務評価反対署名であなたも意思表示しよう!
労使合意がなければ賃金・労働条件の変更はできません。組合の反対署名活動にご協力ください。または、国共病組のウェブサイトhttp://www.kokkyobyoso.com/shiryoshitsu.htmlから署名用紙をダウンロードして郵送していただくこともできます(資料室→署名)。