国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

100804 勤務評価制度導入を阻止しよう!

勤務評価制度の2次試行 9月1日実施は延期させる

 連合会は「9月より2次試行実施、4月本格導入」の方針ですが、組合は準備不足を指摘、資料を提示して誠実に協議するよう求めています。8月2日にも申入書を提出、連合会から実施前に再交渉したいと提案され、次回は9月13日と決定、それまでは試行実施しないとの約束をとりつけました。

こんな人に評価されたくない

  • 育休明けの正職員が「夜勤できないならパートになりなさい」と言われた。
  • 「あなたにだけ年休あげられません」と希望もしてないのに全員に年休をつけた。
  • 「あなたが時間短縮制度を使うとみんながマネするでしょう」と育児支援の制度利用を渋った。
  • インシデント隠し。報告書が消えていた。
  • 毎日、チーフがガミガミ、スタッフはビビりながら仕事してます。夜も眠れず、職場にくるとめまいが……。

評価者研修より人材育成が先でしょう?

(連)「全国9か所で評価者研修を実施する」
 研修1回で評価者にふさわしい人材が育つのでしょうか? 評価者研修に出られず「伝達研修」になる人もいるそうです。
(連)「試行のなかで慣れてもらう」
 しかし、評価の均一性はどのように担保されるのでしょうか? 私たちは「年休あげません」などと平気で言う、労基法も理解しない評価者に、気分で評価されて、賃金を左右されたくありません。
組合は次回交渉までに「夏休みが9月までにとれなかった人数」および「週休が月内完全付与されているかどうか」についての回答を求めています。

2次試行前のバタバタ事例

 拙速な試行導入は現場を混乱させるだけです。

  • 連合会本部職員の説明に、職員から制度の理論やメリット・デメリットの質問が出されたが、資料の説明文を繰り返すだけ。職員から説明不足を指摘された。(虎の門
  • 師長が「勤務評価がはじまる〜」とソワソワ。評価に絡んでパワハラがはじまらないか心配。(千早)
  • まだ説明会をしていないし、おしらせもない。病院は「連合会待ち」と言っているが、やる気なさそう。(枚方公済)
  • 説明会は新人対象だから、去年1次試行の説明を受けた人は説明会に参加しなくていいと言われた。(新別府)

勤務評価反対署名であなたも意思表示しよう!

 労使合意がなければ賃金・労働条件の変更はできません。組合の反対署名活動にご協力ください。または、国共病組のウェブサイトhttp://www.kokkyobyoso.com/shiryoshitsu.htmlから署名用紙をダウンロードして郵送していただくこともできます(資料室→署名)。


職場の圧倒的な声で、勤務評価制度導入を阻止しましょう!