国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

100615 名城:労働組合ってなんなの?


 たとえば、賃金、労働時間、休日、職場の環境など、「こうしたほうがいいのにな〜」って思うことがたくさんありますよね。でも、ひとりで要求しても使用者(病院側)は聞いてくれません。働きやすい職場にするために、働くなかまがみんなで考え、行動する。これが労働組合です。働く人の権利は、憲法で保障されています。

憲法第28条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。


「人の役に立つ仕事がしたい」「よい医療・よい看護をめざしたい」「困っている人を助けたい」・・・毎年、多くの看護師が希望をもって就職します。しかし、その一方で、「もうこれ以上働けない」「家庭と両立できない」「疲れきった」と多くの看護師が退職していきます。経営のためにギリギリの人数で過酷な労働を強いられている看護師の現状です。人員を増やして、働き続けられる職場に改善していくことが求められます。


名城支部医労連・国共病組に属する労働組合です。世界のトヨタにも労組があるように労働組合があり加入者が守られるのは間違いのない病院である証と言えます。