賃下げの4月さかのぼり実施はさせず! 現給保障者は0.24%の賃下げで保障は継続 時間短縮は来年度早期に実施の方向
26日連合会が以下の内容を提示してきたので合意をし、ストライキは中止しました
(1)賃金の引き下げは12月1日実施とする。調整はしない(4月からの引き下げはなし)
(2)平成18年7月1日在職の職員で現給保障を受けている者は0.24%の引き下げとするが改訂後の給与がこの額を満たない間その額は保障する。
(3)冬季一時金は2.2ヶ月
(4)年末年始出勤手当 6,900円(昨年同額)全職員対象 2時間以上勤務する者
年末年始手当支給対象 12月28日準夜勤務から1月4日深夜勤務まで
非常勤職員の年末年始休暇は6日間与えることができる
(5)保育所補助(昨年同額) 千早137万円 東北公済152万円
(6)時間短縮については、平成22年度早期実現に向けて検討する。次回交渉2月予定
(7)歯科衛生士に短大3卒(1級)を新設 初任給1級17号 (平成21年4月実施)
勤務評価制度、準備ができたところから試行を強行実施!
組合が、「問題行動のあるような評価者をそのままにして、イエスマンが評価されたり、公正制はどこで担保できるのか。年休を付与しない、あるいはパワハラをするような評価者をまず教育せよ」と迫まると、「そうした評価者の問題行動を正すための制度でもあり、だからこそ試行したい。試行してみて、問題が出てくれば見直すし、問題点はどんどん上げて欲しい。試行4ヶ月の結果は、二次試行前に検証結果や、職員のアンケートも開示し、組合とも協議する」と述べました。
試すまでもなく、勤務評価制度が、どんなに問題があるかは明白。この制度で“評価者とされる人達の姿勢が正される”なんて信じられるでしょうか?組合は、あくまでこの制度の導入には反対していきます。引き続き、ワッペンは着用したままで、署名を集めます。評価に関わりこんなことがあった、あんなことがあったなどなど、なんでもいいですから組合へ情報を集中してください。