連合会
「まずは、評価者の訓練のための試行である。実際には、いろいろ問題が出てくると思う。そうなったら、直さなくてはならなし、この制度そのものができないという結論が出るかもしれない。問題行動のある評価者もこの試行でそれが問われてくる。評価者研修は、労働基準法なども、学んでもらうためのカリキュラムも加えていくことなど考えている。その中で人材育成をしていく。もっと、上司ともコミュニケーションが取れて言い関係が生れてくるはず。第一次試行段階が終わって、第二次試行に入る前には具体的にどのように賃金に反映するかも示さなくてはならないし、検証等内容も開示して労働組合とも協議する」と述べています。
組合
制度説明では、”効率化”という便利な言葉で表現されているが、経営的視点、単なる無駄をなくそうというたぐいのものではなく、収益につながる姿勢を課しています。 患者の稼働率や入退院のコントロールまで、その職責にないことも目標にあげるような構成となっています。連合会が「やってみて問題点を出して欲しい」と言いますが、間違いなく、評価者の価値観や思い込みで判定され、最後は好き嫌いにいきつき、不平不満、過重労働、メンタル障害、離職などが増える結果となることは他の例でも明らかと思っています。
組合が最低でも評価者に求めるものは、法令遵守(コンプライアンス)です。人柄や個性を問題にしているのではなく公平で公正、かつ納得性のある評価ができるかどうかの基準の1つに、法律に違反しない労務管理を行ことが必要最低の条件だと考えています。
当然、組合を脱退させたり組合に入ることをとどまるようなプレッシャーをかけたりすることも違法です。年休を勝手につける、削る。代休と振替休日の違いもわからず、割増し賃金を払わないこれも違法です。
私達は、これからはこの点のチェックもさらに厳しくしていき、第三者機関の活用も含めて今後の検討をしていきます。
疑問・問題・意見は、組合執行部へ出してください。