国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

091130 勤務評価制度の第一次試行強行実施に対しての組合の主張 

連合会

「まずは、評価者の訓練のための試行である。実際には、いろいろ問題が出てくると思う。そうなったら、直さなくてはならなし、この制度そのものができないという結論が出るかもしれない。問題行動のある評価者もこの試行でそれが問われてくる。評価者研修は、労働基準法なども、学んでもらうためのカリキュラムも加えていくことなど考えている。その中で人材育成をしていく。もっと、上司ともコミュニケーションが取れて言い関係が生れてくるはず。第一次試行段階が終わって、第二次試行に入る前には具体的にどのように賃金に反映するかも示さなくてはならないし、検証等内容も開示して労働組合とも協議する」と述べています。

組合

 制度説明では、”効率化”という便利な言葉で表現されているが、経営的視点、単なる無駄をなくそうというたぐいのものではなく、収益につながる姿勢を課しています。 患者の稼働率や入退院のコントロールまで、その職責にないことも目標にあげるような構成となっています。連合会が「やってみて問題点を出して欲しい」と言いますが、間違いなく、評価者の価値観や思い込みで判定され、最後は好き嫌いにいきつき、不平不満、過重労働、メンタル障害、離職などが増える結果となることは他の例でも明らかと思っています。
 組合が最低でも評価者に求めるものは、法令遵守コンプライアンス)です。人柄や個性を問題にしているのではなく公平で公正、かつ納得性のある評価ができるかどうかの基準の1つに、法律に違反しない労務管理を行ことが必要最低の条件だと考えています。
 当然、組合を脱退させたり組合に入ることをとどまるようなプレッシャーをかけたりすることも違法です。年休を勝手につける、削る。代休と振替休日の違いもわからず、割増し賃金を払わないこれも違法です。


私達は、これからはこの点のチェックもさらに厳しくしていき、第三者機関の活用も含めて今後の検討をしていきます。
疑問・問題・意見は、組合執行部へ出してください。