国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

091126 賃金・一時金決着つかず、本日再交渉

 国共病組は、(1)4月さかのぼり賃下げ(医師と若年層を除く)はせず、1月からの賃下げには応じる ?時間短縮をすみやかに実施することの2点を提案しましたが、連合会は組合の主張に一定の理解を示しながらも、決断できず。午後10時過ぎに、もう一度役員と相談したいので時間が欲しいということで本日午後2時から再度交渉となりました。

組合は何故、4月さかのぼり賃下げに反対するか?

 本来、賃下げなど不利益となる労働条件を過去にさかのぼって適応するということは違法であるというのが最高裁の判決でも明らかです。公務員に、その不利益の遡及が実施されたのは「公務員」だからであって、私達「民間」には適応できません。連合会は自分達が「財務省のしばりを受けているから公務員と同じ扱い」と主張しています。ちなみに、連合会本部職員と病院管理職は公務員賃金を適応しています。一方で公務員に適応する時間短縮などは実施しないなど使い分けをしています。 

公務員は「時間短縮」実施、昼休み60分(年間60時間の短縮)

年休を付与しない職制は、「指導」の対象

 職制、特に看護職場では、年休を希望しても無視して付与しない職制がいます。連合会本部は、このことに対しては、「昨年7月に文書で『単に忙しいことを理由に付与を拒否してはならない』ことを通達しているし、会議のたびに周知している」と弁明。休みをあげられないなら、増員するなり、稼働数を調整するなりが必要と考えるとして、問題行動であることを認めています。
 連合会が周知していても、守れない人は個別に指導すべきではないかと組合は考えます。


 勤務評価制度反対の署名で、組合加入が相次いでいます。今月は13名拡大しています!