国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

120426 大手前:私たちの賃金は? 国家公務員給与臨時特例法 平均7.8%の引き下げ反対

この間の経過

 例年12月にされる給与改定ですが、連合会は2011年度給与改定案として、人事院勧告に則り、2012年4月1日から平均マイナス0.23%削減、2011年度12ヶ月分について本年の夏季一時金から引き去る(連合会は調整といってます)と3月12日に提案してきました。
 3月23日に上記提案の延期を通知してきました。その理由は国家公務員給与臨時特例法(公務員賃下げ法)のとおり、平均マイナス7.8%の賃下げをしたいというのです。国立病院ですらマイナス0.23%の給与改定です。(表参照)
 医師や看護師などの人員確保が必要なとき、平均7.8%引き下げが離職のきっかけにもなりかねません。まして公務員の賃下げ財源は震災の復興とされていますが、私たちの賃下げは復興財源になるわけではありません。
 このような連合会の不当な態度に対して、4月12日にストライキを予定し中央交渉を9日、10日に行いました。連合会も組合の意見に一定の理解を示したことからストライキは中止し、継続交渉となりました。
 5月21日も連合会交渉を行う予定にしていますが、7.8%の引き下げを撤回したわけではありません。昨日もらった給与明細の本俸の7.8%はどのくらいの額になるか計算して「黙っていたら毎月その額がマイナスになる」ことを連合会はやろうとしていることを実感してください。反対し交渉しているのは労働組合だけです。組合未加入のみなさん、反対の声を強めるため組合に加入しましょう。

 
同業他社の給与改定状況(4月10日現在)  

 不利益遡及とは連合会がいう「調整」の名の下に、2011年度の給与も下げるから2012年の夏季一時金から引くということです。

  

新加入組合員、新入職員 歓迎会

あす27日 5時20分から
12階 職員食堂
今年、組合に加入された方、新入職のみなさんの歓迎会を開催します。軽食・お茶など用意してお待ちしてます。

チーム医療を破壊する勤務評価制度の中止を! 賃金への反映に反対します!

 連合会は私たちに対して「評価項目にチーム医療の展開を設けているので、チーム医療の崩壊にはつながらない」と回答しています。人よりよい評価を得ようと職員同士が競わされ、職場はギスギス、職員は疲弊し、チーム医療は壊れてしまうのではないでしょうか。連合会病院には時間外を書かせない、年休を取らせないなど労基法を守らない評価者がいる現実もあります。これで公正な評価ができるのでしょうか。

勤務評価で私たちの賃金をきめないで!