国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

120410 医師60万、他職種30〜40万円の引き下げの協議をしたい、と連合会

2012春闘 4月9日交渉結果報告

 連合会は、公務員特例法の−7.8%賃下げについて協議したいと言ってきました。年間で医師60万円、他の職種は30〜40万円も引き下げられる給与改定は到底認められるものではありません。連合会病院は独立採算制であり、国からの補助金は一切ありません。公務員準拠の賃下げに組合は反対しています。

他の病院では人勧準拠の−0.23%賃下げを実施

 国立病院も日赤も公立学校共済も、人勧準拠の−0.23%賃下げなのに、なぜ連合会病院だけが−7.8%なのでしょうか? こんな賃下げをしたら、医師や看護師などの人員確保がさらに難しくなり、7:1看護基準もとれなくなって、患者さんに迷惑! 経営にも悪影響!

全体で30億円も! 震災復興に使われないのになぜ賃下げなのか?

 全職員の平均賃金1年分(12か月プラス一時金3.95月)の7.8%はなんと30億円! 公務員賃下げ分は震災復興財源にあてられますが、私たち病院職員の賃下げ分は復興には使われません。連合会は、年間50億円もの黒字を出しており、賃下げする理由がまったくありません。使い途もないのに賃下げするな!

いきなり! 新人の給与は月1万円の引き下げ!

 初給料を楽しみにしている新人も賃下げだなんてひどすぎます。

私たちに−7.8%賃下げを押しつけるな! 4月12日(木)始業時30分ストライキ予定