国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

「すでに支給した冬の一時金0.15月分を 夏季一時金から減額する」と 交渉打ち切り             一方的強行を宣言! 

これに対して、国共病組は、連合会を不当労働行為で労働委員会に申し立て!

労働委員会への申し立てとは? 

憲法で、団結権、スト権、団体交渉権の三権が保障されていますが団交に応じない、形式的交渉、誠意を尽くさない交渉などは、「交渉権」に反するとして禁止されています。

コロナ禍でどれほど職員が頑張ってきたか…黒字決算でありながら、なぜ削減!?

申請を受けた労働委員会は、公益委員、労働者側委員、使用者側委員各1名を選任後、連合会と国共病組双方から証拠の審査、調査、審問を行います。公益委員は法律の専門家です。 国共病組も代理人(弁護士)をたて臨みます。(法廷と同じようなもの) 不当労働行為があったと労働委員会で判断された時は、「救済命令」が出て使用者に是正が求められます。委員が決まると審査が始まる予定です。

職員代表による就業規則の変更で不利益でも強行するということは、何でも使用者の思いどおりになるということです。こんなことが許されるはずはありません。労働組合の存在の否定であり、憲法違反でもあります。