12月25日の連合会六甲移譲問題交渉
組合は12月22日、23日の職員の相談会で、多くの疑問・不安が出されたことから、4月1日実施は、拙速。 情報がなさすぎる。あと2ケ月足らずで人生設計の変更は決められないこと、雇用条件の違いがありすぎることなどで移譲の撤回を求めました。
組合
①若葉会とは正式な契約をしているのか?
②給与表も出されていないのに、自分の将来を決められない、給与表はいつ出せるのか?
③KKRの他の病院に行くのにマッチングとかで選別するような回答だが、もし移譲なら全員が希望のところに行けるようにすべきではないか
④事情で他のKKRに行けない人は、同じような公的病院に就職をお願いするなり、KKR以外の公的病院への雇用を依頼することもするべき
連合会
①今、調整しているところ。 基本合意はしているが正式な契約はしていない。優先交渉先ということ。決まったわけではないができることなら4月1日を目標としている。
②若葉会からは「民間は給与表は示さない。現在の職員にも開示していない」という返事だった。
③希望者が一つに集まれば、その病院の経営にも影響するので、本部として資金支援で枠の拡大ということも検討しているところ
④日赤や労災など、そうしたことも念頭にいれているが、コロナ禍でどこも経営が厳しい時に許されるのかどうか。
これらのやり取りを通して、連合会は
「今後については、手続きと手順を踏む。労働組合とは誠意をもって交渉する。合意に向けて努力する」 ことを明言しました