11月27日(木)始業時30分ストライキ予定
11月7日、秋闘要求に対する連合会回答があり、2014年度給与改定や冬季一時金の提案を受けました。月例給、一時金ともに7年ぶりの引上げです。同時に、2015年4月からの「給与制度の総合的見直し」による2015年度給与改定の提案がありましたが、全体に2%の引下げです。消費税も物価も上がっているのに、賃下げされたら私たちの生活は大ピンチ!
組合は11月27日始業時30分ストライキを構えて、11月25日中央交渉に臨みます。みなさん、応援よろしくお願いします。
〈11月6日付連合会提案〉
(1) 2014年度給与改定は、若年層を中心に0.27%引上げ。2014年4月1日に遡って支給する。
(2) 2014年度冬季一時金は2.20月(前年比0.15月アップ)。
(3) 2015年度「給与制度見直し」で平均2%引下げ。地域手当の配分見直し。2015年4月から3年間で実施(経過措置あり)。原資確保のため、2015年10月昇給を1号俸抑制。
連合会は「賃金改善」(1、2)と「賃金制度の改悪」(3)を「3点セットで協定したい」と言っています。組合は、(1)、(2)は賃金改善なので合意できる内容だが、(3)は2%もの賃下げであり、職員の理解を得るのは難しい、3点セットではなく切り離して考えられないか、と連合会に再検討を求めました。また、昇給の1号俸抑制も「国がやるから」というだけの理由ではなく、1号俸抑制しなければ原資確保ができないというなら、きちんと会計資料で示すことを求めました。