国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

2014-07 2014秋闘 連合会回答「2014年度賃上げと2015年度賃下げはセット」

11月27日(木)始業時30分ストライキ予定

 11月7日、秋闘要求に対する連合会回答があり、2014年度給与改定や冬季一時金の提案を受けました。月例給、一時金ともに7年ぶりの引上げです。同時に、2015年4月からの「給与制度の総合的見直し」による2015年度給与改定の提案がありましたが、全体に2%の引下げです。消費税も物価も上がっているのに、賃下げされたら私たちの生活は大ピンチ!
 組合は11月27日始業時30分ストライキを構えて、11月25日中央交渉に臨みます。みなさん、応援よろしくお願いします。

〈11月6日付連合会提案〉
(1) 2014年度給与改定は、若年層を中心に0.27%引上げ。2014年4月1日に遡って支給する。
(2) 2014年度冬季一時金は2.20月(前年比0.15月アップ)。
(3) 2015年度「給与制度見直し」で平均2%引下げ。地域手当の配分見直し。2015年4月から3年間で実施(経過措置あり)。原資確保のため、2015年10月昇給を1号俸抑制。

 連合会は「賃金改善」(1、2)と「賃金制度の改悪」(3)を「3点セットで協定したい」と言っています。組合は、(1)、(2)は賃金改善なので合意できる内容だが、(3)は2%もの賃下げであり、職員の理解を得るのは難しい、3点セットではなく切り離して考えられないか、と連合会に再検討を求めました。また、昇給の1号俸抑制も「国がやるから」というだけの理由ではなく、1号俸抑制しなければ原資確保ができないというなら、きちんと会計資料で示すことを求めました。

一時金2.20月は「財源」、あなたの一時金は何月分?

 冬季一時金には2013年度の個人の勤務評価区分と2014年度上半期の病院実績が反映されます。財源は2.20月ですが、みなさんから0.03月分を引いた分を、評価A・Bの成績優秀者に加算するしくみなので、個々の一時金の額は2.20月分ではありません(表)。組合は連合会に対し、病院が病院実績を職員にきちんと発表するよう申し入れました。