8月2日の交渉で、勤務評価2次試行はいったん延期し、再交渉すると連合会は表明しました。これは協議を尽くすようにとの組合の指摘を受け止めての判断であると私たちは評価しています。しかし、客観的な資料の提示や具体的な説明がなく、あいかわらず不十分な内容でした。勤務評価制度は労働条件の根幹である賃金制度そのものです。中央交渉が7月12日、8月2日のたったの2回では労使交渉が尽くされたとは言えません。次回9月13日の交渉での誠実な対応を求めて再申し入れをしました。
連合会の準備不足! 間違った資料を提示されました
6月28日に実施要綱とともに示された看護職の評価表(様式9)は、教育現場を想定した内容でした。ミスであることは明らかですが、これが労働組合に提示されたこと自体、連合会の内部検討が不十分で、急ピッチの準備だったことを示しています。