国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

100510 虎の門:手術室だけなぜ“院内待機”なの?

組合ニュース(国共病組虎の門病院支部

手術室だけなぜ“院内待機”なの?

手術室の長時間労働や夜間労働も改善して!


 私達は準夜勤務のあとも翌朝まで拘束されるけど、それは「院内待機」らしいの。でも、それって、当直や日直と違って法的な規制がないのよね。手当も値切られてる?
 深夜にかかる手術だってあるし、あとかたづけなどでものすごい長時間労働! そのあとの日勤は死にそう〜。だから明けには年休を使うしかなく、年休がなくなるのよね〜。

 国共病組の調査で、手術室で、当直や交替制でなく連合会独自の「院内待機」という扱いにしている病院があることが判明しました。「院内待機」というのはどんな勤務実態を指すのかと連合会に聞いても答えられませんでした。
 法律で、当直は週1回、日直は月1回と回数制限があり、宿日直室の確保など環境の整備などの指針があります。さらに日常業務が常態化していれぱ当直とは認められず「勤務」として、人を配置しなけれぱなりません。その基準も法律で示されています。院内待機が「手待ち時間」なら、その時間丸ごと時聞外手当の対象となります。どれにもあてはめないのは脱法行為とも言えます。
 院内待機料は当直料より低く設定されています。平日の場合4500円、日曜でも最高6200円で、院長が特別に認めた場合のみ当直料と同じ額の7740円となっています。、

被爆の危険 あなたは大丈夫ですか? 危険手当は支払われていますか?

 当院の手術室では、循環器科や脳血管治療科の検査および治療が、透視下で数多く行われています。プロテクター、ルクセルバッジを着用し、透視室内で介助、記録をおこなっているそうです。
 若い女性が圧倒的に多い識場です。腰痛、生理痛、妊娠異常などはありませんか?
 不安なことがあったらなんでもお気軽に組合にご相談ください。

虎の門病院支部 tora-union@w3.dion.ne.jp