国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

100426 立川:支部要求交渉結果

4月22日におこなわれた立川支部要求交渉の結果をご報告します。

パート・臨時パート職員の労働時間短縮しても1日の賃金が下がらないことを確認!

 パート・臨時パート職員の労働条件は組合と協議して決定していたのに、休憩時間に関して一方的に30分から45分に変更してきたことに抗議をしました。休憩時間が職員と同様に延長されることには反対ではありませんが、組合と協議しないことに対して抗議しました。賃金15分の時短をしても賃金が下がらないように計算されていることを確認しました。

要求

1年以上経過した相当職の職員は正職員とすること

回答

 再三連合会に対しては採用申請を申し出ているが、聞き入れてもらえない状況である。給与面等の待遇に際がないとはいえ、本人のモチベーションにも関わる問題でもあるため、近く開催予定の院長・事務部長会議での検討事項に着目しつつ、引き続き協議していくこととしている。
 組合は中央交渉で交渉していきます。

要求

3年以上経過した派遣の看護助手を病院職員とすること

回答

 法律に関わる問題でもあるので善処したいところではあるが、3年経過した者を一律に職員にすることは難しい。

常時雇用される労働者は直接雇用しなければならないということが法律であることを確認!

 法律では3年以上その仕事が必要な場合は派遣から直接雇用に切り替えなければならないことになっています。すなわち業務委託以外の職員は、病院職員でなければならないということです。派遣はない、ということになります。

病院は「労使協議はやぶさかではない。直接雇用しないとは言っていない。本人の希望も聞いてみたい」と発言

 組合は3年以上派遣されている人は全員職員にすべきであること、職員にする場合は、現在派遣されている人を優先するように主張しました。この件に関しては、今後も実現をめざして交渉していきます。


医労連共済の火災共済に「地震特約」できました。詳しくは医労連共済をご覧ください。