国共病組

国共病組とは国家公務員共済組合連合会病院労働組合です

国共病組(こっきょうびょうそ)は国家公務員共済組合連合会病院で働く仲間の労働組合です。
国共病組の正式名は「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」と言い、1959年2月に結成されました。
連合会病院の14の病院が結集している組合です。連合会病院で働く仲間は、職種や雇用形態にかかわらず、どなたでも加入できます。
患者さんから喜んでもらえる仕事がしたい。明るく生き生きと健康で働き続けたい。
そして自らの生活をより人間らしく豊かなものにしたい。 こんな思いを実現するために労働組合は存在しています。
組合には、仲間の暖かい心、人間的なふれあいがあります。 何でも話し合い、信頼しあう人間関係があります。
あなたの悩みをともに悩み、理解して、一緒に解決しようという仲間がいます。
希望に燃えて、働くことの楽しさ、生きていることの喜びを、心から感じることのできる職場を一緒に、力を合わせて作っていきませんか。

  

180312

2017年賃金12月実施で3月中に差額支給。4月遡及問題は引き続き継続交渉

連合会は「年度末なので、賃金の差額支給をしたい」とし、折衝で引き続き、4月遡及問題は継続交渉する
ということが確認できたので、組合も2017年の賃金差額を受け取ることを了承しました。

この間の交渉は、公務員が4月遡って支給され、連合会病院は12月としたことについて、
「これを前例とされては困る。差額1人1万円程度の節約でしかない。職員の士気を考えるなら、4月実施とすべき。
勤務評価制度導入の際は、『公務員準拠』だからと強弁した。都合のいい使い分けは認めない」と主張し交渉を
重ねてきました。引き続き交渉するという文書確認のもと、年度内の差額支給を合意しました。


                 議事録   3月7日

1.連合会は「今回の提案は、職員給与の国公準拠の原則と施設運営における独立採算の建前の基本的な
  考え方の下、総合的に判断し行ったものである」

2.組合は、「経営状況を見て、本俸の2017年4月遡及の差額分について要求することを妨げるものでないと
  理解している」と述べた。

                   平成30年(2018年) 3月7日

   これは、連合会が公務員準拠の基本的姿勢は変わらない、2017年賃上げのことは継続交渉する
   という確認書です。

4月から、減額になる人、増額になる人がいます

平成25年3月31日在職しており、当時賃下げの対象で現給保障を受けていた高位号俸者は保障額が減額となります。月6,200円〜12,100円減。(対象となる人は55歳前後超える人)

昇給UPの人:32歳までの職員で対象者は1号俸回復。 
   平成27年(2015年)10月1日在職当時、1号抑制された職員で32歳までの職員は1号昇給する。
 平成30年4月1日実施。