2017年賃金12月実施で3月中に差額支給。4月遡及問題は引き続き継続交渉
連合会は「年度末なので、賃金の差額支給をしたい」とし、折衝で引き続き、4月遡及問題は継続交渉する
ということが確認できたので、組合も2017年の賃金差額を受け取ることを了承しました。
この間の交渉は、公務員が4月遡って支給され、連合会病院は12月としたことについて、
「これを前例とされては困る。差額1人1万円程度の節約でしかない。職員の士気を考えるなら、4月実施とすべき。
勤務評価制度導入の際は、『公務員準拠』だからと強弁した。都合のいい使い分けは認めない」と主張し交渉を
重ねてきました。引き続き交渉するという文書確認のもと、年度内の差額支給を合意しました。
議事録 3月7日
1.連合会は「今回の提案は、職員給与の国公準拠の原則と施設運営における独立採算の建前の基本的な
考え方の下、総合的に判断し行ったものである」
2.組合は、「経営状況を見て、本俸の2017年4月遡及の差額分について要求することを妨げるものでないと
理解している」と述べた。
平成30年(2018年) 3月7日
これは、連合会が公務員準拠の基本的姿勢は変わらない、2017年賃上げのことは継続交渉する
という確認書です。