みなさん、無期契約申請を出しましょう!
アルバイト・パートのみなさん、病院の就業規則改正の説明会にいきましたか? 契約期間終了で雇い止めされてしまう不安を解消するために作られた法律をもとに、非常勤職員は、有期契約から無期契約にすることができるという就業規則ができました。
(1)有期契約が通算5年に満たない人が申込んだ場合、職場責任者と面談して労使で合意すれば、次の契約から無期契約になります。
(1)の申込みはすでに始まっています。法律を上まわる労働組合の労使協定は非常勤職員全員に適用されます。申し出による不利益になることも決してないと説明がありました。書類を総務課に提出しましょう。
(2)有期契約が通算5年を超える人が申込んだ場合、次の契約から無期契約になります。
2013年4月に法律が施行されたので、そこから通算して5年を超えた人が無期契約の申込みをすると(つまり、2018年4月1日以降に申し込むと)病院は承諾しなければなりません。無期転換すると60才が定年です(60代で無期転換した人は70才)。また60才定年の人は、その後は再雇用で働けます。
10月26日説明会での質疑応答
虎の門病院は、(1)も(2)も「2018年1月から無期転換する」と言っています。
Q.私は今すぐに申し込もうと思っています。無期転換は来年1月からではないですか?
北澤事務次長「虎の門病院は2018年(平成30)年4月に新病院に引っ越します。新しく人員配置、仕事の中身などを精査しなければならない。それとこの案件を一緒にしなければならないので、1年猶予をいただきたい。よって無期は2018年1月からでお願いしたい。」
Q.それは病院の都合であって雇い止めの不安が来年残ります。もし私がいま申込みしてOKが出ても、来年雇い止めにあうことがあるのでしょうか?
土井総務課長「無期転換に申請することで不利益になることは決してありません。雇用の保障が目的ですから。」