6月12日(木)18:15
本館1階病診連携室会議室
議題 非常勤職員の雇用継続について
就業規則と契約書にある「土・日・祝日」を休日として仕事と家庭を両立して働いている非常勤職員にたいし、今栄養部長は多くの非常勤職員が休日をほかの日に振り替えて働いていることを理由に、7月の契約更新からみんなと同じように休日振替に応じるよう求めている問題について伊藤事務部長と交渉します。
職場内では、「土日に休みがほしいと不満の声が出ている」と栄養部長は言いますが、本来非常勤職員は「土日が休日」の契約なので不満が出て当然ではないでしょうか? 本当の問題は、勤務時間が正職員より15分短いだけで非常勤職員とされていることです。休日は振替、シフト勤務、当直勤務までやっている人たちは、非常勤職員でなく正規職員にすべき人ではないでしょうか? 交渉ではこの点について病院に考えをききます。
雇用契約書 4-(3) 休日 日曜日・土曜日及び当院の定める休日とする。
(但し業務の都合上、休日出勤を命じることがある。その場合は必要に応じ振替休日を与える。)
非常勤職員のみなさん、契約更新の注意!
9. 更新の有無 に 「○」が付いています。
イ、更新する ロ、更新する場合がありえる ハ、更新しない
どれに○が付いていても説明を求めましょう!
7月の雇用契約(更新)に行った人から「(ロ)に丸がついていた、不安」との相談を受けました。病院はみなさんに何の説明もせず雇用側の意思として付けたようです。こんな時は理由を聞くことが大事です。例えばイに○がついていても退職は自由です。ハについていたら働く意思がある人はそこにつけた理由を聞いて、納得いかなければ解雇されないように同意しないことです。個人で交渉してもいいし、組合に相談してもいいです。非常勤職員でも雇用契約が繰り返し更新されてきている人は常勤職員のように無期労働契約と同じことです。失業して困らないようにしっかり理由をきいておくことをお勧めします!