賃下げ確実の新給与制度の協議はこれからが本番
秋年末闘争は上記内容で妥結しましたが、新給与問題はこれからの連合会交渉の中で決まってきます。一人でも多くの職員が組合加入し、反対の声を上げると共に、その運動を支える組合活動カンパに協力をお願いします。
12月19日 連合会交渉 新給与制度問題
5年2号俸昇給の廃止や年末年始手当・早出手当・人工透析従事手当の廃止など、賃下げ確実の新給与制度が正式提案されています。協議はこれからが本番です。大手前支部からは、一時金交渉に続き、中央執行委員の田中大介さんが交渉に参加します。
支部交渉報告
1)常勤的非常勤問題
前回の交渉から病院として何らか進んだことがあるのかに対して、「2011年の人を最優先に考える事は従来から発言しているし、変わりはない。増員など3月末にしか明確にならない」「定数のしばりがきつい(410名)」などの発言がありました。組合は「常勤的非常勤の最優先の人には3月末ではなく、病院として4月正職員にと、こう動いている等、本人に進捗状況含め1月には話をするべき」等要求しました。また、正職員との違いを「退職金と年金・保険」以外に本当にないのか、病院として調べて明示することを要求し、病院も必要なことだの認識をしめしました。
2)非常勤の均等待遇
均等待遇の法の基本にたって待遇を改善するよう要求しました。また連合会本部との合意事項「年末年始の6日間の有給休暇」を守るよう求めました。
大手前病院の冬季一時金支給額
支給額=基準額×2.05ヶ月+3410円(余剰一律)
余剰一律は非常勤の方も同額が支給されます。均等待遇のひとつとして組合が要求して昨年から実施されました。